【豊田校・NAS大高校】木村コーチはなぜ「ノート交換」や「教材動画」などの施策を実施するのか?

2018年4月20日

こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田・NAS大高校コーチの木村です。

今回のブログタイトルは『木村コーチはなぜ「ノート交換」や「教材動画」などの施策を実施するのか?』です。

自分で自分のことを「木村コーチ」と書くのは非常に恥ずかしいのですが、私の思いを伝えるためですので、ご容赦ください。

 

ノート交換プロジェクトは昨年10月にスタートしました。

ノート交換プロジェクト バナー

 

>>>ノート交換プロジェクト詳細はこちら

昨年度は30名ほど、今年度は20名ほどの生徒がプロジェクトに参加してくれています(まだまだ募集中です)。

きっかけは1人の生徒でした。

 

私は素晴らしいプレーは思いっきり褒めますが、改善が必要なプレーに対しては妥協せず生徒に伝えます。

もちろん「いつ・どのように」伝えるかは生徒よって変えますし、伝え方も生徒によって全然違います。

 

ノート交換プロジェクトのきっかけになったある生徒は、オーシャンズの選抜チームであるエリートプログラムに参加してくれている生徒で、もちろん一定以上のスキルを持っています。

ただしエリートプログラムは全国大会優勝を目指すチームですし、私はそのエリートプログラムのコーチでもあります。

必然的にその生徒に求めるレベルは他の生徒よりも上がります。

生徒の目標によってアドバイスが変わるのはある意味当然です。とは言えまだ小学生ですので、その生徒は「僕にだけコーチが厳しい」と感じていたかもしれません。

もしくは頭では理解していても感情として受け入れる準備ができていなかったのかもしれません。

なんとなくそんな雰囲気を感じてその生徒に提案したのが「ノートをコーチに提出するようにしてみてはどうか?」というものでした。

元々私は「ノートは自分のためにやるものであり、他人に見せるのはちょっと違うのでは?」という考えを持っていましたが、コミュニケーションのツールとして活用することにしました。

「みんなの前ではプライドが邪魔をして頭に入らないアドバイスもノートというツールの中では素直に受け入れてくれるのではないか?」

そんな風に考えました。

その生徒は今もノート交換をしながら、エリートプログラムでも欠かせない戦力として活躍してくれています。

 

 

私がみんなへのノートを書く際に気をつけていることは、以下の3つです。

①認めること(褒めること)

②考え方(思考法)を伝えること

③改善点、改善方法を示すこと

 

①はノート交換プロジェクトを始めた経緯からすると当然と言えば当然ですが、自信を持たせるためにはポジティブな声かけが大切です。普段のスクール+ノートでも褒められれば、認められれば生徒が少しは自信を持つことができるようになると思っています。

 

②が実は大切なことで、普段の練習でもそうですが、私はプレー中に出てくる課題の具体的な解決策を教えたいのではなく、解決策を自ら考えれる選手になって欲しいと思っています。

例えば2対1の状況でパスラインを切られてしまったとします。

「パスラインを切られたと言うことは、縦へのドリブルコースが空いているはずだから、縦に仕掛ければいいよね」

といったような解決策(=答え)はなるべく言いたくなくて、自分で状況を整理して、分析して自分なりの答えを見つけて欲しいと思っています。

その”考える”と言うプロセスが生徒の成長のために何より大切だと考えているからです。

ノートでは「なんでそうなったと思う?」といったような発問で、生徒自身に考えてもらうきっかけを作っています。

 

③はスクールの中でももちろん改善点や改善方法を指導しますが、どうしても時間的制約があります。私の力不足もあり、スクール中に伝え切れないことをノートで補っています。

 

最後に昨年3月で卒業し、今は県外に引っ越したアツトのノートを掲載します。

自分の課題を自分で見つけてさらにその改善方法(具体的な練習方法)まで考えています。

cof

4年生でスクールに入ってくれた時は”何も知らない”状態だったアツトが、プレーはもちろん精神的にもすごく成長してくれているのがこのノートでよく分かります。

このノートを見た時は大袈裟ではなく、本当に”感動”しました。

すぐにアツトに「みんなの参考のためにこのノートをブログで取り上げていい?」とお願いしたのを覚えています。

アツトはフィジカルの面で圧倒できるようなタイプではないけど、得意のドリブルプラス、このノートが示す通りの賢さがあるので、これからどんなチームに入っても成長していけると思います。

別れは寂しいけど、どこに出しても恥かしくない、私の自慢の生徒の1人です。

 

アツト福岡でもサッカー頑張ってな!

(タクマもタクマらしく頑張れ! 笑)

cof

 

 

次は『教材動画』についてです。

教材動画バナー_3-01

>>>【教材動画】詳細はこちら

これは最近製作した動画や以前作った動画を『教材動画』というくくり(youtubeの再生リスト)にまとめた感じです。

私が教材動画を作る理由はただ1つ。

 

生徒の成長スピードを加速させたいから

 

これに尽きます。

週1コースの生徒だと次の練習日までに1週間間が空くため、せっかくやったことを忘れてしまいがちです。それを補うためにノートなどを自主的に書いて欲しいのですが、やはり”視覚的な情報”というのは一番わかりやすいので、振り返るためのツールとして動画を作っています。

 

「指導のノウハウを公開しちゃっていいんですか?」

 

といった質問を受けたこともありますが、生徒の成長の前ではそんなことは、取るに足らない小さいことだと思っています。

今日のGOODプレー集と言う動画を作っている理由も同じで、こちらは良いプレーを見直すことで良いイメージの定着を狙ってのものです。

当該生徒以外に対してもプレーアイデアを増やすという役割があります。

 

動画の効果は絶大で「この生徒は動画を見てきたな!」というのがプレーを見れば聞かなくてもすぐに分かります。

結構大変な作業なのですが、これからもコツコツと動画を作っていきたいと思っています。

話が逸れますが、私は5分の動画を作るのに50倍以上(5時間以上)の時間が掛かるので、テレビや映画の制作を仕事にしている方を心の底から尊敬しています。情熱がなければできないことだと思います。

 

さて話が長くなってしましたが、『ノート交換プロジェクト』然り『教材動画』然り、生徒にめちゃくちゃ上手くなってもらいたい!という気持ちでやっていることだけご理解頂ければと思います。

 

生徒たちにはよくこんな話をします。

「コーチはみんなにはメチャクチャ上手くなって欲しいと思っています。普通に上手くなるだけなら公園でボールを蹴っていてもなれます。それをわざわざお金を払ってスクールに来てくれているということは、みんなも思いは同じだと思います。

コーチといっしょに練習して、周りの人が驚くくらいにメチャクチャ上手くなろう!」

これからもあの手この手で生徒たちをメチャクチャ上手くしたい!私はそう思っています。

スクール運営会社:株式会社UNICO MANAGEMENT

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