こんにちは。
リケルメ選手のキープ力の秘訣を研究中の大島コーチです。
さて本題です。
9月17日(土)に大府グリーンさんのジュニアフットサル大会に大府校選抜で参加しました。といっても参加4チームすべてに大府のスクール生がいました笑。
1勝1分け2敗の4位でした。
各々振り返りをしてもらいました。
K.N君談「パスの判断が遅かった」(観えていたけど気づくのが遅かった)
→良いプレーのための次のアイデアを作る準備として先に状況把握しましょう。
T.H君「切り替えが遅かった。」
→実戦を意識して普段から自主練やレッスンに取り組みましょう。
S.H君「判断が遅かった。中途半端なプレーでピンチを招いた」
→答えを持っていないのが原因です。失敗を成功の素にしてください。
R.I君「シュートに持ち込む速さがなかった」
→自分の置かれている状況を踏まえて準備することです。急いで打てばシュートを放てるのか、かわす動きを入れれば持ち込む時間があるのか、全く可能性が低いのか。シュートというのは後から打てたと気づいても時間が足りなくなるプレーです。シュートをプレー目的になっていないことから変えていきましょう。
K.Y君「声の指示がうまくできなかった」
→何を伝える必要があったか、それを明確に伝えるにはどの言葉を誰にどのようにかけるべきかをお家でシュミレーションして糧にしてください。
R.S君「焦った」
→焦るとは当人にとって相対的に対処不能の状況といえます。想定していないと対処できないものです。試合は相手が邪魔してくるのが当たり前です。その前提を取り違えていたことに気付けたらスタートです。
H.Y君「具体的な指示ができなかった」
→周りと自分の関わりの中で全体を把握できる時間が持てる目の前の1対1の強さ、味方に指示ができるほどの自分のプレーの完遂が必要です。
子供たちは汗だくで頑張ってくれました。試合中は手を抜いていません。
しかしコーチが伝えたいのは、この頑張りは一夜漬けのテスト勉強のようなものです。目の前のことに全力で当たるのは当然です。
その場しのぎでは日頃から着々と準備している人に一生かないません。
明日、一週間後、一ヶ月後、三ヶ月後と、もっといいプレーになるよう今を考えて生きて欲しいです。
大府校ではこの大会に参戦して歴史は長く五年前の2011年に始まりました。過去に土曜日チーム練習のクラスがありまして「個々に判断して繋いでいくスタイル」を将来に目が出るよう指導してきました。その後大会参戦を強化クラスに引き継ぎ「ダイレクトパスをつなぐビルドアップ」を実現しましたが参加者不足から休止していました。
時間がかかるかもしれませんがまた組織力のあるプレーを身につけさせてあげたいです。
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