こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田・北名古屋・NAS大高校コーチの木村です。
早いものでNAS大高校も開校して1年と少し経過しました。幼児クラス(年中・年長)、低学年クラス(1年〜3年生)、高学年クラス(4〜6年生)の3カテゴリーで毎週水・金曜日に練習しています。完全屋内のコートでこれから迎える冬場でも安心して練習出来ます。
先日ご体験頂いた生徒及び保護者からこのようなご意見を頂きました。
「1年生でもパスが出来ていてすごいですね!」
一般的に年齢が下がるほど団子サッカーになりがちです。みんながボールに群がって来てボンボンとボールを蹴り合う光景を一度はご覧になられたことがあるのではないでしょうか?
個人的にはこの現象は生徒の成長を考える上で、あまり好ましく無いと思っています。
敵も味方も固まってしまう団子サッカーでは、ある1つの現象が起きます。
密集した中でボンボンとボールを蹴り合ってたまたま転がったボールを拾って抜け出すのは大概体の大きい子です。そこに技術や判断力はほとんど関係していません。
この現象は誰にとっても良くありません。体の大きい子にとっても技術や判断力を身につける機会が奪われてしまいます。
オーシャンズスクールでは「テクニック」と「判断力」に重きを置いて指導しています。それは1年生などの低学年でも変わりません。1年生には1年生なりのテクニックや判断が必要なトレーニングをさせています。
動画の30秒あたりを見て頂ければわかって頂けると思いますが、1年生の生徒たちもしっかりとオフ・ザ・ボール(ボールを持っていない時)にパスラインを作ることが出来ています。
味方がパスラインを作ってくれれば、ドリブルしている選手は「パスをするか?」「ドリブルするか?」の判断をする機会が生まれます。まだディフェンスの選手も「ドリブルを止めにいくか?」「パスが来た時に備えておくか?」の判断が必要になってきます。
出来るだけ早い時期にこのように「自分で考え判断する」機会をたくさん経験することが、将来の選手としての可能性を広げます。
また「自分で考え判断する」ことを常に推奨しているので、選手は自分の判断を信じて難しいプレーにもどんどんチャレンジしてくれます。
動画の2分10秒ほどからのループシュートは本当に技術的に難しく、ディフェンス位置も冷静に見極めたスーパープレーです。
これからも生徒の自由な発想を大切に指導していきます。
名古屋市緑区でサッカースクール、フットサルスクールをお探しの方は是非一度、ご体験下さい!
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