こんにちは。名古屋オーシャンズ豊田・北名古屋・NAS大高校担当コーチの木村です。
いきなりですが、サッカー・フットサルで一番多く使われるキックって何かご存知でしょうか?
それは「インサイドキック」です。
足の内側(くるぶしの下あたり)を使って蹴るのがインサイドキックですが、正確に蹴れるというメリットがあるので、サッカー・フットサルでは多用されます。
一番多く使われる=一番大切なキックがインサイドキックです。
豊田・北名古屋・NAS大高校ではインサイドキックの質を非常に重視しています。
低学年から高学年まで「正確で・速くて・味方がコントロールしやすいインサイドキック」を習得するために頑張って練習してくれています。
成果は徐々に出てきています(詳しくはこちらのブログをご覧ください>>>”個性”が際立ってきました【豊田・北名古屋・NAS大高校】)。
インサイドに関わらずキックを指導する時に、私が重視しているのは足とボールが当たる瞬間『インパクト』です。
目標に対してまっすぐインパクトしないと良いキックは出来ません(カーブなどは除く)。
またインパクトの瞬間に足がフニャフニャだとボールにスピードは出ません(これが意外に多いです)。
インサイドキックの最大のポイントであり、上手く蹴るためのコツは『インパクト』であり、軸足の位置やフォロースルーなどは良いインパクトをするための副次的な要素に過ぎないと思っています。
理想は当たる瞬間に「バチンッ!!」と音がするようなイメージのキックです。
力を抜いておいて、ボールに足が当たる瞬間に足首を固定することで、最小限の力でスピードのあるキックが出来るようになります。
生徒の皆んなもだいぶコツが掴めてきたようです。特に週に2回通ってくれている生徒は、2週間前と比べてかなりインサイドキックが上達してきました。
実は私はインサイドキックが得意ではありませんでした。私が小学生の頃のコーチは軸足の位置などの”フォーム”を細かく教えてくれましたが、回転をかけて巻いて蹴る癖がついて、いつも外側にズレるキックをしていました。
インパクトを意識して、変な癖を矯正するのにだいぶ時間が掛かりました。
前述の通りインサイドキックは試合で一番多く使われる一番大切なキックです。
サッカー経験のある大人でも質の高いインサイドキックを蹴れる人は(過去の私も含めて)、意外に少ないです。
欲しい場所にバシッとインサイドパスを通してくれると非常に次のプレーがしやすいですし、それだけでその選手の質の高さがわかります。
ぜひオーシャンズスクールの生徒たちには、質の高いインサイドキックをマスターして欲しいと思っています。
これからもいっしょに頑張ろう!!
※良いインサイドキックの動画を載せておきます。参考にしてください!