こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールエリートプログラム及びセカンドチームコーチの木村です。
昨日をもちましてエリートプログラム及びセカンドチームの全てのセレクション(選考会)が終了いたしました。
100名以上の選手がセレクションにチャレンジしてくれました。エリートプログラムはもちろんですが、今年から新設したセカンドチームのセレクションも非常にハイレベルでした。
毎回各コーチは選考に頭を悩ませました(本当に大変でした…)。
チーム活動をする上でどうしても「定員」というのがございます。
公式戦にベンチ入り出来る人数は決まっていますし、コートやスタッフに制限がある中で選手の人数が多すぎても練習の効率が下がってしまいます。
そういった中で、本当に泣く泣く不合格にした選手もたくさんいます。
ですので、不合格になった選手も落ち込み過ぎず、むしろセレクションにチャレンジしたことを誇りに思って欲しいと思います。
「合格」も「不合格」もただの”きっかけ”に過ぎません。
合格したから今後の成長が保証されているわけではありません。
不合格した選手もその悔しさを糧にして、新しい目標に向けて頑張って欲しいと思います。
今年エリートプログラムに合格した選手の中には昨年のセレクションで不合格になり、そこから見事にリベンジ合格を果たした選手もいます。
この1年間、近くで見ていて感心するほど真剣に練習に取り組んでいました。
またエリートとは別の目標を見つけて頑張っている選手もいます。
そのような選手たちは「不合格」という”きっかけ”を成長の糧にすることが出来たのだと思います。
今プロで活躍している選手たちも挫折を味わわず、順風満帆に過ごしてきた選手はほとんどいません(ゼロかもしれませんね)。
プロになった選手たちも壁にぶつかりながらも、その壁に挑戦し続け、自力で乗り越える「強さ」を持ち合わせていたのだと思います。
みんなはまだサッカー人生の途中です。今回は「不合格」だったとしても何度でもリベンジするチャンスはあります。
大切なのは「これから何をするか?」です。
反対に「合格」という結果に慢心してしまったらそこで成長は止まります。
セレクションは終わりましたが、これから新たな競争が始まります。
合格した選手たちには「自分が合格した背後には不合格になった選手がいる」ということを忘れずに取り組んで欲しいと思います。
最後にセレクションに参加してくれた選手及び保護者の皆様、本当にありがとうございました。
これからもエリート及びスクールで責任を持って指導させて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。