こんにちは!
永谷コーチです。
バトンが回ってきました。
膝の手術から2ヶ月が経ち、ようやく普通に歩けるようになりました。
早く子供達とボールを蹴りたいです。
あと少しリハビリ頑張ります!
さて、今回は『協力』についてです。
名古屋オーシャンズフットサルスクールでは学校が休みの期間に合宿を行っています。
今回も8月27日(月)から2泊3日で合宿へ行ってきました。
合宿では1vs1リーグ戦、名古屋オーシャンズリーグ、海水浴、スクール校対抗戦など様々なイベントを行いました。
この合宿でサッカー、フットサルのレベルアップはもちろん集団生活の中で内面を育てることも大切にしています。
今回も間近で子供達の成長を発見しました。
それはスクール校対抗戦の時です。
このイベントは各スクール校でチームを作り、他校のスクールチームと総当たりリーグ戦で順位を決めるものでした。
その中で、あるチームは1試合目で7-0の大差で敗北し、チームはバラバラ、仲間同士でいがみ合う悪い雰囲気でした。
そこでチームに話をする機会をつくりました。
「このままでいいのか?」
「この大差は実力差なのか?他にあるのか?」
子供達自身で話をさせました。
話を少し離れた場所で聞くと
「みんなが好き勝手やっている。もっと協力してやろう。」という意見が。
そこから守り方や選手交代の仕方などいろんな話合いがされていました。
そして試合へ
ここから面白い光景がみられました。
さっきの試合とは全く違う雰囲気、選手同士も声を掛け合い、ベンチからも声もありました。
試合も勝利し、先程とは全く違う雰囲気でまるで別のチームのようでした。
セカンドステージではファーストステージに7-0で負けたチームに一点差で勝利し、優勝したチームにも引き分けでした。
結果は準優勝のチームに惜しくも得失点差で負けて3位にはなりましたが、彼らには大きな収穫がありました。
それは協力することの重要性です。
仲間と協力することで結果が大きく変わることを自分たちで証明したのですからすごい事です。
大差で負けたチームにもチームで1つになることで勝てることに気づき、体感した彼らはこの合宿で大きく成長してことでしょう。
結果は3位でしたが終わった後の彼らが非常に良い顔をしていたのがこの合宿で一番印象に残りました。
改めてチームスポーツはたくさんのものを与えてくれるなと思いました。
次は川村コーチにバトンを渡します。