皆さんこんにちは!
愛知県民の大島コーチはこの前の休みに初めてお伊勢さんにいってきました。往復300キロもかかりましたが大木の並ぶ森の雰囲気は格別でした。
さて今回はシュートについて思うことを書きます。
コーチはシュートが得意でした。
昔よく公園でミニサッカーしましたが、普通のゴールがない公園でゴールに利用していたネットは大きくなく、しっかり狙わないとボール拾いに走るハメになりました。
また自分の問題だけでなく、ともだちの顔にシュートを当てて怪我をさせたくなかったのでどうやって思いっきりシュートを蹴って安全にゴールを決めらるか考えました。
結論は低めの端っこに決める技術を身につけることでした。
初めは力をセーブしてしっかりコースを狙うことから始めて、段々フルパワーでも、動きながらでも、GKの逆を取りながらでもしっかり蹴ることが出来るようになっていきました。
サッカーフットサルは誰でもわかるように手を使わずにゴールを相手より多く決めるスポーツです。動作で言うと蹴るスポーツです。もっとも単純に考えるとボールを蹴る技術のスポーツです。これは当たり前ですが。
ある程度のレベルまで達するとやはり原点であるキック精度の勝負になります。
サッカー日本代表を見ているとやはりシュートテクニックが海外の優秀な選手との差は明らかです。(状況によってはシューターに相手を崩した展開でボールを渡せるチームとしての強さも関わってきますが)
いやいや、フリーキックの上手い選手がいっぱいいる!と聞こえてきそうですが、そんなの当たり前です。理由は蹴ることを邪魔されていない状態だから。
つまり相手がいて、阻止をされる前提で競いながらシュートを決められる技術が足りないのです。
シュートの難しい点の一つにゴールは動いてくれないことです。
パスは最も精度が大事のように思われますが味方は少々のパスミスは動いて受けてくれます。シュートは邪魔されるのに精度が、時にはパワーも必要です。良いGK相手には読まれないタイミングやコースも必要になってきます。
シュートとは技術とフィジカル・戦術が必要な総合的なプレーなのです。
難しいわけです。
ここで見本となる動画をご紹介しましょう。
観ていると体幹がとても安定していることに共通点が見出せます。
日本のシュートの未熟さは個人レベルの問題ではありません。環境も影響しています。
サッカーは練習することが多い上、90分間でも1人2~3分のキープ時間しかないので経験値が効率的に稼げません。そこでサッカーだけにとらわれない柔軟な思考が必要です。ボールを多く触れて、シュート機会を多くするには??
そうフットサルです。
もちろんシュートだけでなく、思考の速さやマークを外す技術などサッカーの有益な技術が必要性から身に付きます。
魅力の詰まったフットサルを楽しんで上達していってください。