5月19日の日曜日に大会に参加してきました。
今大会は、小学校4年生以下を対象とした大会で、
今回は4チームの参加でした。
4チーム総当たりリーグ戦を行い、リーグ3位・4位による3位決定戦、
リーグ1位・2位による決勝戦で順位決定しました。
参加チームは
スターライトオール
ユニコ岩倉A
ユニコ岩倉B
オーシャンズ桑名&四日市
以下の成績でした。
3位決定戦
UNICO岩倉A 6 - 0 オーシャンズスクール
決勝戦
UNICO岩倉B 2 - 1 Star Light All
優勝:UNICO岩倉B
大島コーチ(大府・岩倉校)からの当日の提案です。
「初めて顔を合わした子もいるので名前を覚える」
「パスコースを作って呼ぶ」
まずは試合をする上で基本的なポジショニングの理解が必要でした。
パスをもらう時にすべての状況で声を出すことはチャンスをつぶすことにもなりますが、
ボールコントロールと周囲を見る能力が未熟な場合は
味方の眼になる声をかけることが優先で、
ジュニアではこのように大人とは違う指示・なるべくわかり易い指示をすることがあります。
守備は自分のチームがボールを持っていないときに
・相手チームへゴールを隠しながら邪魔をすることを覚える。
・これとキーパーからのリスタート。
この二点は低学年クラスではコーチが何度も何度も訴えて
気づいていってもらう個人戦術です。
フットボールの根本であるボールの取り合いが上手いのは
担当ポジションに関係なく必要です。
すべての試合が終わり、唯一ゴールを決めた子は涙を流してました。
とても悔しかったのでしょうね。
勝ちたい気持ちが強い分、涙になるのかもしれません。
皆の心にある「勝ちたい気持ち」を自信と共に伸ばしていってあげたいです。
まずは、GKに触られにくいシュートの習得してゴールの喜びを多く得て欲しいです。
今後もこういった機会を利用し、試合がどういうものかを繰り返し体験して覚えていってもらいたいと思います。
文章:大島裕樹(大府・岩倉校コーチ)