こんにちは!岡野コーチです!
最近は暑くなったり涼しくなったりと気温差の大きい日が続いてますね。
涼しくなった時の為に長袖を、運動してたくさん汗をかいた時のために
着替えも用意して出かけます(もちろん上下)。
おかげで毎日お泊まりへ行くかのような荷物です!
さてこの一ヶ月、四日市校の選手コース『ユニコ四日市』はたくさんの試合を経験しました。
8人制サッカーではJAカップ(U-11)、練習試合、フットサルはU-10・U-12ともに大会へ出場しました。
※U-12とは6年生以下、U-11は5年生以下、U-10は4年生以下の選手対象の大会です。
4月から新チームとして始動し初めての大会、4年生は選手コースとして初めての大会でした。
各大会とも優勝はなりませんでしたが多くの課題を見つけることができました。
それはコーチからの視点だけでなく、選手達本人も自覚し
いろいろな感情を感じていました。
ある試合ではゴールを決めて大喜び、ある試合では狙ったプレーができず涙、
試合への入り方、練習ではしていないシーンの対応、初対戦の相手との競り合い・・・
試合後のミーティングでたくさんの反省がありました。
試合の面白みは、試合という勝負の場で、どれだけ自分やチームのプレーを発揮できるか
だと思います。
練習の時はできるけど、試合になるとなかなかできない。。
そういう選手は多く見られました。
なぜなら、勝負のかかった場でチャレンジすることは度胸がいるからです。
失敗したらどうしよう。
自分の失敗で試合に負けたくない。
誰だってそうだと思います。
でも私は、だからこそ試合は楽しい!と考えています。
失敗したらどうしよう。。
でもそんな時だからこそ逆に
自分のプレーがゴールにつながったら・・・
チャレンジが成功したら・・・
そして試合に勝つ事が出来たら・・・
と考えるととてもワクワクしてきます。
実際は、チャレンジが全て成功するどころか、チャレンジする事すら忘れてしまうものです。
試合の持つ雰囲気というのは不思議なもので、練習で出来た事がなかなかできないだけでなく
プレー自体も忘れてしまいます。
ではどうしたらよいでしょうか
私は練習の時から試合を強くイメージしてプレーします。
もし試合だったら
もしディフェンスがここに来たら
パスがこう来たら
試合の状況を必ずイメージします。
全て公式試合のつもりでプレーするのです。
新しく覚えたフェイントもどこかでしよう、だけでなく
右サイド相手陣地でフリーでボール持てたらやってみよう。
と明確にイメージしておきます。
もしチャレンジを忘れてしまったとしても
今度はやってみよう!と振り返る事ができます。
すると今度の機会ではまずはチャレンジする事ができるかもしれません。
大切なのは、自分やチームのしたいプレー、練習した事を
必ず試合でどう生かすかイメージする事です。
選手達には今回の試合での反省を忘れず、
次の試合では改善のイメージを持って臨み、自分たちのプレーが出来ると嬉しく思います。