こんにちは!岡野コーチです。
タイトルにあるように、今月から四日市校担当となりました。
これまで兼任していた桑名校の生徒と会えなくなりますが、
もうすぐ毎年恒例の『サマーキャンプ(夏合宿)』もあるので寂しいのも一瞬でしょう。
ちなみにサマーキャンプについては近日詳細発表です。
ホームページまたは担当コーチからお知らせがあるのでもう少しお待ちくださいませ!
さて先日、三重県サッカー協会の指導者講習会に参加しました。
定員は40名ですが、なんと67名の申込があったそうです!
例年定員を超えた場合はチームに所属している方が優先されていますが、
毎年定員を超えるので今年は申込者全員を参加可能となりました。
昨年は定員オーバーで参加できなかった方とお話しましたが、参加できるだけで
とても感激されており、
普段、ジュニアフットサル・サッカーの指導現場に携われる事に改めて幸せを感じました。
こうした方の熱意が、今回の講習会は全員参加!の決断を促したのでしょうね。
講習会でのお話を紹介します。
日本サッカー協会には
「JFAの約束2050」
2050年までに、全ての人々と喜びを分かち合うために、ふたつの目標を達成する。
1.サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが1000万人になる。
2.FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる。
というものがあります。
これは2005年に宣言されたのですが、 その翌年の2006年ドイツワールドカップで
日本は予選敗退し、この約束は早くも夢物語かと思われました。
先日のコンフェデレーションズカップでも世界との差を大きく感じばかりです。
余談ですが、 戦後の日本の授業では「日本の未来」を学ぶ時間があったそうです。
高層ビルが建ち並び自動車が待ちを行き交う、当時は新幹線の建設が大きな話題となり、
小学校では必ず日本の未来について話をしていました。
しかし、今ではその時間はありません。
その「未来」が現実となったからです。
今は当たり前となっていますが、始まりは未来を想像することでした。
多くの方々の多大なる功労の賜物ですが、
そもそもは写真で、映像で、明確にイメージしたからこそ現実となったのではないかと
考えられています。
だから日本サッカー協会も 世界一を堂々と宣言し、その実現に向けて日々行動しています。
今回の講習では、その目標の為に私たちは何ができるか、共有しました。
子供達とボールを蹴り合う機会に恵まれているからこそ、
より多くの子供達がサッカーを好きになる環境を作っていく。
その子供達が大人になったら自分の子供達とまたサッカーを楽しむ。
この楽しさのスパイラルを巻き起こしたいと思います。