こんにちは
桑名校・北名古屋校コーチのシモセチです!
タイトルのとおり ”日本代表の 4 番”
とは言っても、今回取り上げるのはサッカー元日本代表の 背番号 ”4” の本田選手ではなく、野球侍ジャパンの4番筒香選手です。
そんな筒香選手に関して興味深い記事を 2つ 見つけましたのでご紹介させていただきます。
記事 (1)←こちらをクリック!
記事 (2)←こちらをクリック!
以下、気になった部分の抜粋です。
「多くの指導者は自分が経験したことばかりを言っていると思う。頭の中がアップデートされていない。時代は明らかに違う。昔の良さもあるが、子どもたちのためになっていないこともある。常にアップデートしていかないと、子どもたちの将来は守れない。」
「勝利至上主義の弊害の一つは、野球が子供たちのためではなく、指導者の実績や功績、関係者や親など大人たちの満足のためのものになってしまいがちな点です。」
「小さいころから、細かいことを詰め込みすぎると、大きいスーパースターは生まれにくいと思います」
僕が少年野球や高校野球を見ていて嫌だなと思うのは、試合や練習で監督や指導者が、ミスをした選手を罵倒する姿です。
「へたくそ!」 「ばかやろう!」 「使えないんだよ!」 「帰れ!」
選手が失敗すると、ベンチで踏ん反り返った監督やコーチが、こんな風に罵声を浴びせる現場を何度も目撃したことがあります。
本来は一番の味方になってあげるべき選手の親までもが、選手を追い込むこともあります。
「一生懸命にやっているのか?」 「頑張らないとダメだ!」
こうやって自分の子供を叱り、辛く当たるようになってしまうケースすら生まれてしまうと聞きます。
標的になった選手は孤立無援で、事あるごとに監督から怒鳴られ、罵声を浴びせられて、結果としてベンチから外されてしまう。最後は他の選手の保護者までもが無視したりする。そういういじめの構図に発展して、チームから追い出される。そんな出来事も少なくないと聞いています。
子供達の未来に触れている僕たちが ”成長”=”勝利” だと履き違えていないか
プロ野球界のスーパースターが多くの指導者に警鐘を鳴らしてくれました