【エリートプログラム】バルセロナ遠征記

2019年4月10日

3/29〜4/7でバルセロナ遠征を行いました。

これは、その間の記録です。

ぜひ、選手たちの奮闘をご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3/29(金)

9:55   中部国際空港に集合

ほとんどの選手が初の海外渡航。

とはいえ、不安よりも、バルセロナへの憧れ、

楽しみが優っている様子です。

どちらかといえば、保護者の皆さんの方が

心配そうな表情。そりゃそうですよね。

10日間親元を離れるという経験もなかなか

ありません。

何はともあれ、選手20名、スタッフ4名で

行ってきます!

20:20 ※スペイン時間

バルセロナ プラット空港に到着

途中、フィンランドのヘルシンキで

乗り継ぎを含めて、計14時間!!

みんな疲労困憊、乗り物酔いの選手も数名、

途中、機内食を完食し終えた直後の乱気流は

大人でも辛かった〜  みんなお疲れ!

(間も無くバルセロナの写真)

すぐに宿泊施設に直行し、夕食を終えて、この日は

早々に就寝。

明日は、みんなの念願のカンプノウ!おやすみ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3/30(土)AM

スペインフットサルプロリーグ(LNFS)の

バルサの試合を観戦予定でしたが

なんと金曜開催で断念。

その代わりに、同年代のフットサルの公式戦を観戦。

バルセロナ州のリーグでバルサに次いで

2位につける、強豪サンタ・コロマvs

サンタ・ジュリアの試合を観戦。

12歳とは思えぬ巨漢のフィクソの強烈シュートに

選手たちはあ然

サンタ・コロマとは、明後日対戦しますけど?

 

PM

まだ時差ボケも若干残っている中、選手たちの

一番のお目当てである

FCバルセロナのホームスタジアム、カンプノウへ。

バルセロナダービー

バルサvsエスパニョールを観戦。

前半は0-0の拮抗した試合でしたが、後半はメッシの

2得点でバルサの勝利!

観戦側のゴールで生まれた2得点だったので、

選手たちの目にもバッチリ焼き付いたかな?

 

(メッシの足から放たれたFKがゴールに吸い込まれる直前の写真)

 

それにしても、メッシ。

90分間ほとんど守備をしないのに、試合を決める男。

育成指導者泣かせの男。もはや神。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3/31(日)

こっちに来て、朝食前は散歩です。

ほんの数分歩いたら、素晴らしい景色が広がります。

見えているのは地中海

今回の宿はここです。

一棟貸し切り。

昨年はホテルだったようで、それに比べれば

古いかもしれないが、不便なものはない。

そして食事が最高。

この10日間でほとんどの選手が好き嫌いを減らし、

野菜については結構な量を完食できるように

なりました。

写真は、笑顔ながら手加減を知らない

コーディネーターの座間さんに完全に

ロックオンされ、野菜攻めに合う

ドラゴン(笑) 

食育バンザイ!

 

AM

サグラダ・ファミリアへ

お決まりの場所でパシャり。

でも、選手たちの感激も一瞬。

花より団子ならぬ、花よりバルサ。

早々にサグラダ・ファミリアを後にし、

目指すはバルセロナ・メガストア。

超でか看板の前で記念にパシャり

フットサルチームですから、こちらでもパシャり

フェラオ、ジエゴ、見たかった。。。。泣

ゴレイロチームはファンフォとパシャり

 

PM

さあ、観光気分もここまで。ここから怒涛の

フットサル漬け生活がスタートします。

GAVAまで移動。

vs CCRガバ

相手はどうも背が高い。遠征での初戦のため、

基準もわからない。

後でわかったことだが、どうやら2歳上の相手

だったようだ。

だが、フィジカル差だけでゴリ押し

してくるわけでなく、状況に応じた

パスワークで翻弄された。

とりわけ、4-0から逆サイド裏へのロングボールで、

決定的なシーンを幾度となく作られ、

対応できずに終了。完敗。

選手たちは敗戦のショックではなく

プレースタイルの違いにカルチャーショックを受け、

1日目のトレーニングマッチは終了。

Aチーム vs CCRガバU-14       0-8

Bチーム vs CCRガバU-13       3-7

「これはエライことになりそうだ」というのが

スタッフ陣の感想。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/1(月)

AM

新元号「令和」もエイプリルフールも、

ここバルセロナでは関係なし。

さて、今日から5日間、午前中は

CE MATARO のサバス監督によるトレーニング。

サバス監督、アシスタントにU-15監督のニキ、現役選手のポール

初日は4-0システムの導入部分。同サイドの2人の関係にじっくり取り組みました。

 

PM

強豪サンタ・コロマとのトレーニングマッチ

バルセロナ市街地からもほど近いサンタ・コロマの本拠地へ移動。

今日は屋外のコンクリートコート。

雨量の少ないバルセロナならではですね。

Bチームは完全に相手の体格を見て油断して

試合に入り、失点を重ねました。

小さくても、一人一人の状況認知、判断、

二人の関係が素晴らしく、

プレスがかからずに完全に崩された失点も。

少し厳しめに振り返りをしました。

Bチーム vs サンタ・コロマ U-11(U-10もチラホラ?)  4-9

 

Aチームは屋根付き屋外コンクリートコート

こちらは一昨日に事前視察し、十分相手の強さが

わかっていたので、守備ラインを一度ハーフに

設定して、立ち上がりに一気に崩されないように

しました。前半を1-0で折り返します。

後半、ようやく相手も本気になった?

パス回しのスピードが上がり一気に逆転されます。

守備ラインをハーフに設定しているというより

押し込まれているだけの状況。なかなか前進

できません。

少ないチャンスを生かして同点に追いつくも、

最後はミドルシュートを決められ敗戦。

決勝点になったシュートは屋外コートならでは、

西日がゴレイロの目に入ったかな?

どちらにしても、内容はスコア以上に大きな差を

感じました。

サンタ・コロマは主に3-1システムでしたが、

フィクソとアラの関係、ピヴォを含めた

3人の関係が素晴らしく、止まっている選手が

いない状態。

ボールを持った選手の、認知・判断のミスによる

ボールロストは少ない印象でした。

Aチーム vs  サンタ・コロマ U-12        3-5

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/2(火)

AM

サバス監督によるトレーニング

この日も前日に引き続き、4-0導入のための2人組の関係

深さやジアゴナルへと続いていきます。

選手たちは、日本ではまだ4-0に取り組んでいませんが、

こちらで相手チームがプレーしてきたため、

イメージは持ちやすい印象。

「昨日、相手チームがやってきてたよね?」で通じる

ありがたさ。

PM

FC CET10とトレーニングマッチ

バルセロナ市街地にあるスポーツセンターへ

試合は、Aチームはサバス監督のトレーニング効果も

少し現れてきたか、

ボールへの素早いサポートが見られる場面も。

前半は一進一退の攻防ながら、

終了間際にマークミスから失点。

後半も、良いプレーが見られたものの、

やはり相手は単純なボールロストが少ない

ことが当たり前なため、継続的にチャンスを作ることが

難しく、じわじわと差を広げられ、完敗。

Aチーム vs FC CET10 U-12         0-5

Bチームは、点の取り合いを演じるも、ラスト、

3-1のトランジションを奪われ

逆に2-1のトランジションをきっちり沈められ敗戦。

FC CET10 ひとつひとつのクオリティーが高いチームでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/3(水)

AM

サバス監督による3回目のトレーニング

テーマは3-1システム攻撃

これは、日本で取り組んでいたため、選手たちも比較的スムーズに

こなしていきました。

サバス監督「(4-0より)3-1のほうが動きが良いですね」 

とのことでした。

PM

FS CASTELLDEFELESとトレーニングマッチ

今日は少し宿から遠い移動

会場に到着後、開始時間まで、しばし待機。

そこでびっくりしたのが、8-9歳カテゴリーの

選手たちのトレーニング。

クリアランスの4-0のサインプレーの

トレーニングしてる。

しかも、教えているのは若い女性の先生?

(コーチではなく学校の先生に見える)

この遠征でスペインのチームと対戦して思うのは、

認知判断のスピード。

戦術は認知判断のスピードを速めるための基準、

物差しだと思うが、この状況を見て、納得しました。

試合のほうは、ABチームとも、まだ遠征未勝利

ということで、試合前から

今日は何としてもという雰囲気がみなぎっている。

だが、こちらのチームはどのチームもゴレイロの

レベルが高い!

日本ではあっさり取れてしまうような得点が

期待できないため、しっかりセグンドに

入ったり、トランジションの基本を実行できないと

惜しい!で終わってしまう。

スペースを埋めるのも早い。

ただ、今日は、自分たちに今やれることを、

全員が信じてプレーしました。

精神論ではなく、スペインチームと4試合目にして

順応してきた部分もありました。

4-0の裏へのロングボールであっさりやられることは

減った。

結果

Aチーム vs  FS CASTELLDEFELES U-12    7-3

Bチーム vs  FS CASTELLDEFELES U-11    7-2

遠征初勝利!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/4(木)

AM

サバス監督による4回目のトレーニング

テーマはブロック

(体育館前の様子。サッカー場、青空と地中海。最高!)

夜はサバス監督のチームMATAROとのトレーニングマッチ。楽しみ!

 

PM

少し早めにMATAROに移動し、ショッピングタイム

みんな、バルサのグッズだけじゃなく、

家族にお土産買わなきゃね!

CE MATAROとのトレーニングマッチ

試合前のテンションの持っていき方も学びつつある?

ロッカールームでオーシャンズの応援歌を

みんなで大合唱しています(笑)

CE MATAROは21個のカテゴリーがある

フットサルチーム

(スペインではそのぐらいの規模が当たり前?

詳しくわかりませんが)

会場も広く、U-12のトレーニングマッチだというのに、

お客さんも増えてきた

(つまり完全アウェーです)

試合のほうは、3-1システム同士のぶつかり合い。

ただ、サポートの動き出し、ピヴォ当てのバリエーション

共に相手が数段上。

こちらは、シンプルなボール回しからのドリブル突破と

前線からの積極的なプレスで応酬。

後半途中まで3-1でリードするも、会場の雰囲気に飲まれ、

一気に逆転される。

なんとか同点に追いついたものの、終了間際に勝ち越され、

劇的に散りました。

終了後、泣き崩れる選手たち。

こんな感情になれるのも、公式戦さながらの雰囲気を

作ってくれた観客の方々のおかげです。

良い経験ができました。

Bチームは、その鬱憤を晴らすべく躍動。

チーム内のメンバー争い真っ只中なので

なんとかアピールしようと奮闘し、完勝。

Aチーム vs  CE MATARO U-12    4-5

Bチーム vs  CE MATARO U-11    6-0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/5(金)

AM

サバス監督によるトレーニングの最終日

トレーニング前から記念撮影

スペイン武者修行中の橋本選手と熊谷選手が

激励に駆けつけてくれました!

サバス、ニキ、ポール(最終日だけ来れず)、

5日間ありがとう!

空がすごいことになってますが、

5日間過ごした体育館、ありがとう!

 

PM

いよいよ遠征最後のトレーニングマッチ

vs SAFA HORTA

ここも市街地にある体育館。雰囲気のある体育館で、

選手たち曰く、ボールも蹴りやすかったそうです。

この日もトレーニングマッチとはいえ、

選手入場からペナント交換

公式戦さながらの雰囲気。

昨日ほどでないにしても、今日も観客が多く、

声援も多く、本当に良い雰囲気を

作ってくれます。

試合は、遠征の集大成を出してくれて、大勝。

ちょっとした試合中のマナーについての

トラブルもありました。

勝ったら偉いのではなく、仲間がいて、

相手がいて、審判がいて、初めて試合が

成り立つ。

当たり前のことだけど、それを忘れたら、

良い選手には絶対になれない。

ただ、みんなは成長途中。

間違いは改めていけばよいです。

Aチーム vs  SAFA HORTA  U-12   11-1

Bチーム vs  SAFA HORTA   U-11   9-0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/6(土)

日本に向けて出発

その前に、9日間お世話になった、エレナさんにご挨拶

実は、選手たちがこちらの食が口に合わなくて、

食べられなくなったら困るので

念の為、ふりかけや醤油を持参してましたが、

一度も使わずにすみました。

それだけ、毎回料理が美味しかったです。

空港に移動して、今度は座間さんとダニとお別れ。

9日間、ありがとうございました。

特に座間さんは、子どもは好きじゃない雰囲気を

醸し出してましたが、みんなに懐かれていましたよ(笑)

 

渡航前の待機時間に、空港内のバルサショップで。

まだ買うの(苦笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4/7(日)

8:55  ※日本時間

中部国際空港着  帰りの機内は爆睡率高かった。

10日間、本当にお疲れさま。

チームとして、個人として、言葉では語り尽くせない

経験をしたことでしょう。

選手から保護者の皆さんには、ひょっとすると

詳しく感想を伝えきれてないかもしれませんが、

何から話して良いかわからないぐらい

たくさんの経験をしたからです。

揉め事やトラブルもありました。

チームメートと長い時間共に過ごせたから

起きたことでしょう。

それもチームを強くするし、

選手の成長につながる経験です。

スペイン人のフットサルのうまさに

びっくりしたことでしょう。

「フットサルがうまい」って何なのか?

そもそも、そこから覆されたことでしょう。

「日本で」「同世代と」対戦しているだけでは、

絶対に気づけないことでした。

フェアプレー、大人の雰囲気作り、フットサルを

プレーする環境

指導者としてもたくさんのインプットがありました。

関わってくださった、すべての皆様に感謝します。グラシアス!

(名古屋オーシャンズU-12 一同)

スクール運営会社:株式会社UNICO MANAGEMENT

ページトップ