こんにちは。
長久手担当の大島です。過去に書かせていただいた記事のデータを今現在に修正してリリースさせていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
春が来て卒業、桜が咲いて入学。そんなシーズンです。
3月にはサッカーのトレセン選考会(サッカー協会のトレーニングセンターの参加試験)があったようです。
長久手校からは2人合格したようです。努力の末入った子は嬉しいですね。おめでとう。
他にも合格したこもいるでしょうが、報告をくれた子以外は黙っておきたいのかもしれませんのでそっとしておきます。
コーチは子供の頃クラブチームもないし、教えてくれる人すらいなかったので当時トレセンなんて知りませんでした(笑)高校の時に同級生同士で「あの子トレセンだってよ〜」っていう会話を聞いて「何それ?」でした。
トレセンというのは上手い子を選抜して上手い子同士の試合運びを経験し、その刺激を各々のチームに持ち帰っていい影響をもたらしてもらう目的です。
全てがいいわけじゃなくてチームの監督さんの力関係、好みなど大人の事情がからむので選考は一律の基準ではないです。
例えば合格出来なくても、他の国の指導者がみたら可能性を感じてスカウトする場合があります。
子供は様々です。今強いから合格した子、今強くて将来の可能性もある子、今は埋もれてるけど将来の可能性がある子。
今強い子は合格します。
不合格だった子も落ち込まないでください。今が人生のピークじゃありませんから。
(プロになる、今年はこれだけOO回できるようになるなど2つ目標を持つことがモチベーションを保つコツです。)
それはサッカーの競技特性上そうなる仕組みだからです。
サッカーは速い、強い、高いがあってその次に上手いかどうかで選考されます。
上手いけど体が小さくて潰されちゃう。
そういう子を指導者も認めてあげたいのは山々。
選考漏れの理由はサッカーはボールを失ったらその次の攻撃が続きません。個人的ウィークポイントでチームが負けるのはその子を出場させた采配に問題があるでしょう。(勝ちに徹する時、場合)
つまりサッカーは一番下のレベルの子でそのチームのレベルを左右します。
一方、
今強いから合格した子は将来どうなるか保証されていません。成長が早熟なだけで将来凡人になることもあります。
どういうことかというと、体が大きく体の強さだけでキープできた、歩幅の大きさで足が速かったなど後から他の皆も成長して追いつかれる部分で勝負していた子は将来強みを失います。
だから基礎が重要です。基礎はいつ、誰でも必要なもの。普遍的なのです。
スクールはチーム活動ではないので、勝ちに徹するよりも将来性を伸ばすことに力を注げるのであなたのお子さんがサッカーでは脇役であってもフットサルでは主役になれる可能性もあります。
プレーの速い、強い、高いの「高い」はフットサルにほぼ必要ないです。ヘディングするシーンがほとんどないので。
フットサルはボールに触る機会もサッカーの6倍というデータがあります。
個人の経験則ですが少人数制で経験を積んだ人は駆け引きが身についています。
トレセンに入っていたという体験者が来てくれて大島コーチから見ると「この判断力でOOトレセンかぁ。スピードなどのフィジカル要素は広いサッカーでは圧倒的なんだろうな。それで自然に打開できちゃうんだろうな。もっと意図的に守備を揺さぶって駆け引きしていけたらもっと強みが生きるのに」と感じます。
サッカー・フットサルは戦術的成長段階があります。
1、何をしたらいいか知らない
2、何をしたらいいか断片的にしかわからない
3、何をするべきか覚えているが試合中思い出せない
4、何をするべきかわかっているが技術的に実現できない
5、何をするべきかわかっていて、技術的に実現できる
日本の一般の人は戦術面で大体2番あたりです。
5番はプロです。
私は指導経験は11年、週6回指導で6年の経験がありますが、それだけでなく一般的な指導とは違う独自の指導を追求して独学も含めて勉強し、それを子供たちの経験でも理解しやすいようわかる言葉で指導していますので、
教え子たちにせめて成長段階4番までは連れてってあげたいなと思っています。それ以上の技術習得は本人次第の面もありますので。
長久手校では、
どんな身長、スピードでもやる気が本物なら全国レベルに行けるよう指導します。