こんにちは、エリートプログラムコーチの廣瀬です。
現在、次期エリートプログラムのセレクション参加者募集中ですが、今日は、このエリートプログラムに「挑戦する意義の一つ」について、書きたいと思います。
エリートプログラムの目標は小学生のフットサル全国大会『バーモントカップ』で優勝することです。小学生年代で獲得可能な一番上のタイトルです。したがって、目標と現状のギャップが大きくなる状況です。
スポーツは本来「遊び」なので、何かに迫られて、あるいはプレーする本人に対して、それ以上に周りの大人が熱くなって煽るものではありません。そうした状況では良いプレーは生まれません。
ただし、「目の前の試合を頑張る」「できる限り頑張る」というような漠然とした向き合い方(下図の成長曲線例①)ではなく、「明確な目標を持ち、それに対して不足している部分を認識し、いつまでに克服していくか」という向き合い方(下図の成長曲線例②)で過ごす期間を、小学生のうちに経験しておくことは、フットサルのプレー技術以上に価値があることだと思います。
少しビジネス的で、「小さい大人」ではない小学生にそのような考え方はまだ早いと思われるかもしれませんが、これまでの経験で、指導者から押し付けるようなスタンスでなければ、小学6年生ぐらいならば、決して早くはないと考えています。また、結果として、勝負ですから負けることもあります。目標を達成できない時もあります。ですが、2通りの向き合い方で過ごした10カ月先のレベルには大きな差が生まれていると思います。
目標を達成するために、志を共にする仲間やコーチングスタッフと一緒に歩んでいきたいという覚悟を持った選手のたくさんの挑戦をお待ちしております。
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