こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
7月から関わらせてもらっている大府校ですが、いよいよ10月から全曜日担当となります。
新しい挑戦にワクワクしています。
さて今回のブログは
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大府校の印象
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これからどうしていきたいか?
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やる気の高め方
などについて書きたいと思います。
まずは大府校の印象についてですが、とてもポジティブな印象を持っています。
とても素直な子が多くて、教えたことをどんどん吸収していってくれますし
「次はどんなことを教えてくれるの?」といったキラキラした目で見てくれます。
反面、親御様から
「うちの子すごく大人しくて…。もう少し積極的にプレーして欲しんだけど」
「オーシャンズだと楽しそうなんですが、サッカーチームだと全然違うんです」
といった話を良く聞きます。
NAS大高校でも豊田校でも北名古屋校でもそういった話はこのような相談は良くありました。
ですが大府校は少しその割合が高く、良い意味でオーシャンズスクールが彼らの居場所になっているのだと思います。
杉本コーチはそういった子ども達のことをとても大切にされるコーチですので、彼らのやる気の炎を風から守る役割をされてきたのだと勝手に思っています。
私もその役割を引き継ぎたいと思っています。
そしてその上で彼らのやる気の炎に少しずつ薪を焚べて、炎を大きくして、誰かに守ってもらわなくても大丈夫なくらいの強い炎にしてあげたいなと思います。
抽象的な言い方で恐縮ですが、これがこれから私が大府校でやっていきたいことです。
私は「スクール目標7か条」と言うものを掲げています(下に載せておきます)。
その中の1つに「エビデンスベースの指導をするスクール」と言う項目があります。
自分の経験則だけに頼らず、学術的・科学的根拠に基づいた指導をするというものです。
9/7,8にスポーツメンタリスタの講習を受け、資格を取得してきましたので、学術的な観点からやる気の高め方について、書きたいと思います。
まず「やる気と」は何でしょうか?
根性?気合い?
メンタルトレーニングでは「やる気=やれそうだな感、いけそうだな感」と表現されます。
到底答えもわからないような難しいなぞなぞを出されても、イマイチやる気になれないけど、ヒントを出された瞬間に自然に答えを考えてしまうような経験は誰でもあるのではないでしょうか。
つまり「コーチの言う通りやってみたら、上手くやれそうだな!」と思ってもらうことが大切なんです。
やる前から無理だと決めつける生徒がいます。
ネガティブな言葉を発することがクセになっている子もいます。
そういった子に「こう言う風にやってみたら?」と提案して、「それならやれそうかな?」と挑戦してくれた時、私はとてもニヤニヤしてしまいます 笑
そしてやる気には『三大栄養素』と呼ばれているものがあります。
①自己決定(自律性)
②有能感(上達している実感)
③関係性(周りに受け入れられている実感)
です。
この3つを理解しておくことは指導者にとってはとても大きいと思います。
(逆にこれを知らずに「やる気を出せ!」というのは、言われた方を困らせるだけですね)
杉本コーチが守ってくれたやる気の火に
「失敗は成長の種!練習すれば必ず上手くなれるんだ!」
「ここでは失敗しても怒られない!むしろチャレンジしたことを褒めれらる場なんだ!」
といったように少しずつ薪を焚べていって
「フットサルって楽しい!もっと上手くなりたい!」
と思ってもらえるように全力で取り組んでいきたいと思っています。
私は生徒達が成長を実感して、どんどん調子に乗っていく時の顔が大好きです 笑
比較の対象は他人や結果ではありません。
自分が納得できるかどうかです。
「なんか最近上手くなってる気がするなぁ」
そんな時は時間も忘れるくらいフットサルが楽しいはずです。
勝手に自主練もし始めます。
(効果的な自主練の促し方については別の機会に書きます)
そうなったら子どもは無敵です。
大人の想像をはるかに超えるような早さで成長していきます。
前向きにコツコツ取り組んでいれば誰にでもそんな時が訪れます。
お父様、お母様はお子様のそんな瞬間をぜひ楽しみになさっておいてください!
最近ブログの投稿が減ってしまい申し訳ないです。
これからは以前のように定期的に書いていきたいと思っています。
感想などお聞かせ頂けると今後の励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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