こんにちは。オーシャンズスクール大府校コーチの木村です。
大府校の全曜日を担当させて頂いて10日が経ちました。
微妙な天気が多かったですが、なんとか全クラス開催することができました。
私自身、毎回非常にワクワクしながら練習に臨むことができています。
「さぁ今日はこの子たちに何を伝えようかな?」
「みんなどんなリアクションを返してくれるかな?」
そんな感じで練習してます。
まだまだ月曜日、水曜日の子達のことは深く知れていないので、スクール時以外でもコミュニケーションを取っていきたいと思っています。
さて上に載せている『スクール目標7か条』の話を今回は書きたいと思います。
この『スクール目標7か条』は、目標でもあり私から生徒たちへの約束でもあります。
『スクール目標7か条』にそぐわないことを私がしていたら「言っていることとやっていることが違う!」とご指摘ください(本当に遠慮せず言ってください)。
③成長する楽しさが実感できるスクール
「成長する楽しさを知って子ども達が勝手に努力し始める」そんなスクールを目指します
この目標はたぶん私の指導の根幹にある部分です。
楽しさには2種類あると思っていて、1つは「刹那的な楽しさ」。
ゲームや友達とのワイワイ楽しくするような感じの楽しさです。
もう1つは「成長する楽しさ」です。
学びがあって達成感があって、簡単に手に入れることはできないけどだからこそ達成できたら喜びも大きい。
そんなイメージでしょうか。
刹那的な楽しさも大切です。
特に学年が下になればなるほど、ゲーム形式の練習の比重は多くしています。
ですがそれではやる気の向上、外的動機付けから内的動機付けへのステップアップにはなかなか繋がりません(「自己決定連続体」理論)。
やる気を育むためには①自己決定②有能感③関係性が大切です(またの機会に詳しく解説したいと思っています)。
また自己効力感(自信)を高めるには、①達成体験②代理体験③言語的説得④生理的情緒的高揚が必要です。
つまり上達の実感を得て(有能感)、小さな成功体験を繰り返しながら(達成体験)、「やったー!!」というテンションがあがるような体験や苦手を克服していく(生理的情緒的高揚)プロセスを経ることで、やる気の質は高まっていきます。
なので通常スクール以外のイベントにたくさん参加してくれる子は成長が早いんですね。
小学生の頃に成長する楽しさを実感することができたら、「努力する意味」を理解することができたら、きっとその子の人生にポジティブな影響があるのではないでしょうか。
受験でもスポーツでも友達関係でも仕事でも「成長する楽しさ」を知っている人は、結果にとらわれずに「自分が成長できているかどうか?」という普遍的な価値観を持つことができます。
ですのでこれから私に関わってくれるすべての子供達に成長する楽しさ(成長思考)を伝えていきたいと思っています。
これからよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~
<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
>>>お電話でのご相談はコチラ(052-829-1566)