こんにちは、冨田です。
スクールエピソードのご紹介です。
NAS春日井校の高学年クラスでは最近、トレーニングの最後にサッカーのコーナーキック(攻撃)のトレーニングをしています。キッカーとゴール前で合わせるプレイヤーの2役に別れてノープレッシャーでトレーニングしています。
「フットサルスクールなのにサッカーのコーナーキック?」という疑問や意見をお持ちになる方がいらっしゃると思いますが(⌒-⌒; )そこはあえてスルーさせて頂きますm(_ _)m
在籍人数3名のクラスで複数人のゲームはできないので、コーチ目線で必要だと思うトレーニングとスクール生のやりたいトレーニングを組み合わせてレッスンを実施しています。
キッカーをメインでトレーニングしている子は、わざわざ電車を乗り継いでスクールに通ってくれています。体格はがっしりとしていますが、キックのフォームがよくないため飛距離も出ず、精度も安定していません。今は身体の使い方からアプローチしてキックのフォーム修正をサポートしています。
ゴール前で合わせることをメインでトレーニングしている子は2人いますが、1人はヘディングで速いボールに合わせることにまだ恐怖心があるようで、高めのボールであっても身体のひざ下の部分でボールに合わせようとして空振りをする回数が多いです。俊敏性が高い子なので、ニア(キッカーから近い)サイドでの役割を教えつつ、最低限の技術レベルでも、ヘディングという選択肢も持たせてあげたいので、距離とスピードのレベルを少しづつ上げながら、ヘディングでボールを返す反復トレーニングをひたすらにしています。
もう1人の子もゴール前で合わせることをメインでトレーニングしています。昨日のトレーニングでは、私の蹴ったボールをヘディングしようとしてボールが顔面に当たり、鼻血を出してしまいました(−_−;)とても素直な子で、毎回目を瞑ってヘディングしようとしていたので、「目を閉じずにやってみて!」とアドバイスしたら、ボールには合わせられたけど・・・⬆️って感じになってしまいました(−_−;)
私が言うのもアレですが、「素直」というのは大きな武器ですね!
私はかなりの捻くれ者なので、他人の意見をすんなり聞き入れることがなかなかできません(~_~;)半分諦め気味( ̄▽ ̄)
日本サッカー会だと、中田英寿(今や文化人)やキングカズ(最年長プレイヤー)といったところでしょうか。大成する人ほどとても素直で、その人自身の色(考え)は持ちつつも、それ以上にスポンジの様な凄まじい「吸収力」や「柔軟性」、加えて、何度失敗してもくじけずにチャレンジし続ける「実行力」がありますよね。
お2人は私にとっても子どもの頃からの憧れだった方々ですが、現状全く追いつけていません。子どもを指導する前にまずは自分自身から見つめ直して、少しづつ変化していきたいです!