こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
大府校に赴任して半年以上が過ぎました。
自然豊かな大府の環境にも慣れ、日々楽しく指導させて頂いております。
さて今回は大府校の2020年度の育成目標について詳しく書いていきたいと思います。
真剣勝負の中でも”遊べる”選手の育成
これが2020年度の育成目標です。
フットサルは人口密度の高い競技です。
狭めの大府校のコートではより一層相手から受けるプレッシャーは早く、強くなります。
この環境を逆手に取って大府校だからこそできる育成方法を考えた末に行き着いたのが、真剣勝負の中でも”遊べる”選手の育成です。
真剣に守ってくる相手から受けるプレッシャーをものともせず、ひらりとかわしてゴールを決めれるような選手
早いテンポでガンガン仕掛けてくる相手にわざとパスコースを空けておいて、パスを狙い撃ちするような選手
そんな選手を育成していきます。
軽いプレッシャーの中で”遊ぶ”ことはそれほど難しいことではありません。
そしてそんな環境で育った選手は、公式戦のような重要な試合では活躍できないかもしれません。
あくまで真剣勝負の中で、強いプレッシャーの中で相手を騙して、だしぬいて、圧倒して勝つことができる選手の育成を目指します。
これは私にとっても大きなチャレンジです。
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周りの状況を認知(見る・聞く・知る)する能力
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刻々と変わる状況下で常に最適な判断を下し続ける能力
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厳しいプレッシャーをものともしないメンタル的なタフさ(自信、ポジティブさ、リーダーシップ)
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イメージしたプレーを実現する技術力
全てを今まで以上の速度で伸ばして行かなければいけません。
不可能なことではないと思います。
むしろスクール生たちの真剣な眼差しを見ていると絶対にやれる!という自信が湧いてきます。
そのための具体策は以下のように考えています。
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総合的な技術とコーディネーション能力(※)を鍛えるためのサーキットトレーニングの増加
※一般的にいう「運動神経」と解釈して頂いて大丈夫です
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イメージトレーニング、オノマトペ、映像を駆使した技術への全学年へのアプローチの増加
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学年ごとに必要な戦術能力へのアプローチの強化
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特別クラスを最大限に活用し、レベルとニーズに合致したクラス編成
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定期的な対外試合(トレーニングマッチ、リーグ戦、外部大会への参加)への参加
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2週1テーマ制の導入による現状に即したテーマ選び(2019年度は4週1テーマ制でした)
大変な状況下ではありますが、2020年度も生徒たちの成長を第一に考え、私に出来ることを全力でやり切る覚悟でいます。
今年度もよろしくお願いいたします!
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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