大府校スクール内交流戦を行いました。
【大会形式】
今回の交流戦の大会形式は個人勝ち点方式で行いました。
合宿で行うリーグ戦がこの方式です。
【方式説明】
① チームをコーチがランダムに組む。
② 試合を行い、勝ったらメンバーがそれぞれ勝ち点3ポイント、引き分けなら勝ち点1ポイントを個人に加算していきます。負けは勝ち点0ポイント。
③ チーム変えを多く行い色々な子とプレーします。
④ 累積ポイントで順位を決めます。
初めて一緒にプレーする子とチームを組むことはお互いプレースタイルがわからなかったり、チームワークがない状態です。
なので戦術的にプレーをしていかなければ勝てません。
いろんな人とチームを組んで欲しいので2試合おきにチーム変えをしました。
【結果】
大府校トップレベルの6年生、強化クラス、週2コースで練習している子が入賞です。
勝利に貢献するプレーを出来る子達でした。
そのプレーは様々です。
裏を取るパスで味方にチャンスを作れるプレー、ゴールを奪う力、要所を察知して攻撃で上がる・守備で戻る。
共通点は「勝利を手繰り寄せるプレー」です。
【入賞記念撮影】
【振り返り】
「勝利を手繰り寄せるプレー」。
それが出来るかどうかで勝敗の分かれ目といえます。それに伴う精神は、戦術を覚えるだけでなく自ら考えて行動する主体性を身につけているかどうかです。
ついつい同じ失敗をしてしまうことから卒業し、改善をすること。
ピッチでの精神の自立は普段の生活の「自分でやる」姿勢がつながっています。
忘れ物が多い、不摂生で体調を崩し易い、整理整頓など生活面とプレーはつながっています。
些細なことですが、それが勝敗の差を生むのです。
まずは行動の原点である「自ら考える習慣」を身に付け伸ばしていきたいですね。
いうほど大それたものではありません。
行動・プレーする前に「ちょっと待てよ」と考える事をする、事後、どうだったか?改善する、もっと良くする方法はないか?振り返ってみる。現象を放置しないことが成長へとつながります。
それをする、理解するには時間がかかるかもしれません。大人が手を貸してさっさと行動させてしまうのは簡単ですがその子のためなら付き合い時間を費やすことも重要です。
【終わりに】
仲間への声かけをポジティブにしている子がいました。普段は気が強そうに見えますが励ます声かけに感心しました。
チームは協力が重要ですが、協力は簡単なものではないので普通は人のせいにしてしまいがちです。しかし否定するだけは無責任です。味方にこういう風にしていこうという代案を出したり、今ある力を最大限出してもらうためのびのびできる言葉をかけたり。
「勝つために今できることはないか?」
そういう心に火がつく刺激を発見するためみんなで一緒に練習していきましょう。
作成:大島