「寄せろ!」「なんで抜かれるんだよ!」
こんな言葉を続けざまに言われる選手をよく目にします。
一人で寄せてボールを奪えることに越したことはありませんが、年齢やカテゴリーが上がれば上がるほど、守備はそんな単純なことではなくなります。そして、上記2つの言葉が続けざまに発せられることの矛盾に気づくと思います。
こんばんは、オンラインフットサルセミナー講師の廣瀬です。
7月7日からスタートしております「オンラインフットサルセミナー」
早くも2回目を終え、来週は第3回の開催です。
テーマは「定位置守備」
定位置守備とは、大まかにいうと守備陣形が整ったケースでの守備のことです。
あまりに大まかすぎる説明で何をやるの?という方向けに、参考動画をアップしますのでご覧ください。
いかがでしたか?この動画の緑色のビブスチームの守備について、狙い、良い点、改善点などはおわかりになりますか?「ちんぷんかんぷん」という方はぜひ今回のセミナーを受講していただきたいです。
守備も攻撃と同様に、個人、2人組、3人組、GK含む5人それぞれで技術や戦術を発揮する必要がありますが、フットサルは少人数で行うスポーツのため、守備の「粗」についてごまかしがききにくいスポーツです。したがって、サッカーで行われる指導よりも比較的内容が細分化されていると感じます。
そして、重要なことは、ゲームの中でだいたい半分の時間が攻撃で、残りの半分が守備の時間であるという事実です。
それにも関わらず、我々育成年代指導者は攻撃面について指導の時間を割きがちです。
(もちろん、そんなことは無い!という全国の指導者の方もいらっしゃると思いますが)
セミナーでは、参考動画やイラスト、ボードを使用しながら、育成年代の選手、その指導者の方向けに、基礎的なところからわかりやすく説明します。
今こそ守備について学びましょう!
オンラインフットサルセミナー
第3回 7月21日 定位置守備①
第4回 7月28日 定位置守備②
セミナーのお申し込みページはこちら