こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
昨日は大府グリーンジュニアリーグのU-10カテゴリー第3節でした。
結果は1勝1敗。
3年生が7人、4年生が3人というチーム構成で、本当によく頑張ってくれました。
このリーグ戦で求めているのは結果よりも内容、そして真剣勝負を通して色々な経験をしてもらうことです。
日々トレーニングしていることを真剣勝負の場で試す。チャレンジする。
そうした中で本当の“実力”が磨かれていくと思っています。
そういった意味では今回は内容もとても素晴らしく、良い経験になったと思います。
例えば1試合目。
ROBOGATO Aさんとの試合では、前半2点差でリードしていましたが、後半に一時追いつかれて最後になんとか得点することができて勝つことができました。
ハーフタイムに
「勝っているけど、気を引き締めて後半に臨もう!0-0だと思って戦おう」
という話をしましたが、ちょっとした気の緩みから失点してしまいました。
試合後のミーティングで
「油断をしたとまではいかないけど、ちょっと気が緩んだんじゃない?そうするとこういう展開になっちゃうよね。
でもこういう失敗の経験をするためにリーグ戦に出ているわけだから、全然OKだよ。次頑張ろう!」
と話しました。
スクール内でやるゲームでは、なかなかこのような経験は積めません。
真剣勝負だからこそ緊張もするし、少しのミスが結果となって返ってきます。
そして2戦目。
対戦相手はUNICO MIE。オーシャンズスクールの四日市校、桑名校の生徒で構成されたフットサルチームです。
私自身関わりのある選手も多く、竹村コーチという素晴らしい指導者に率いられる好チームです。
結果が2-3の敗戦。
先制するも逆転され、さらに追加点も入れられてしまいましたが、1点返して最後までチーム一丸となって戦い抜きました。
試合後、悔しい表情を見せる生徒たちに
「悔しいけど楽しくなかった?」
と聞くと、食い気味に
「楽しかった!!」
と答えてくれました。
もちろん勝つに越したことはありませんが、それはコントロールできることではありません。
それよりも毎回自分が持っている力100%を出し切ることの方が大切だと私は思っています。
そして仲間といっしょに目標に向かって全力を出し切れた時は、負けても充実感があります。
今回のみんなはまさにそんな感じでした。
充実した良い表情をしていましたね!
とても良い経験になったと思います。
運営して頂いた施設や審判の皆様、参加させてくれたお父さんお母さん(おじいちゃん達も)に感謝しましょう!
来月はU-8カテゴリーのリーグ戦、再来月はいよいよU-10カテゴリーの最終節です。
これからもみんなの挑戦待ってます!
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。