こんにちは、四日市校コーチの竹村です。
今回は、四日市校で流行っているプレー（戦術）について紹介します。
それは・・・
《ピサーダ》です。
この名前を知っている人はおそらくフットサル経験者だけだと思います。
かなりマニアックなプレーですが、非常に効果的なプレーです。
スクール生にピサーダの話をすると、ほぼ100％の確率で
ピザーラ！！（宅配ピザのお店）の話になります（笑）
ピザーラではなくピサーダです！！
ピサーダとはどんなプレーなのか？
ピサーダとは、足の裏を使って自分の後方にパスを出すプレーです。
イメージとしては「ヒールパス」のような感じですが、私の中でポイントは足の裏でパスを出す事だと思います。
自分の後方にパスを出すので、相手の意表をつく事ができます。
ドリブルしている方向と逆にパスを出すため、相手のプレスを回避できます。
成功の鍵
大切なのは視線です。
ピサーダは自分の背中側にパスを出すので、背中側のスペースを空ける必要があります。そのため、最初から「ピサーダやるぞ〜」というボールの持ち方ではなく、背中側のスペースを空けて、視線もドリブル方向でプレーして、意表を突いてピサーダをすると効果的です。
なぜ四日市校で流行っているのか？
それでは、なぜ四日市校で流行っているのかという話です。
それは、おそらくコーチの真似をしてチャレンジしている人がいるからです。
とりあえず、動画をご覧ください。
動画の通り、四日市校のタケコーチはゲーム形式のトレーニングはスクール生と一緒にプレーをします。
その中でピサーダを連発しています。
私自身、現在も地域リーグの選手として現役でプレーしています。
トレーニング中もスクール生と一緒のコートでプレーする事で常に生徒たちの見本となるようにしています。
戦術を言葉だけでなく、実際にプレーしてイメージを持たせられるようにしています。
そして、スクール生の動画です。
このプレーは、
ピサーダの後、ブロックもしています。
ブロックをする事でパスラインを作り出す事ができています。
この動画の崩しは私の中で100点満点のプレーです。本当に素晴らしい崩しでした。ゴラッソ！！
コーチのプレーをよく見てチャレンジしてくれる生徒が多くいて私自身も嬉しいですし、何より真似をしてプレーしている生徒は成長も早いように感じます。
違うコーチからも、「〇〇くん、竹村コーチにプレー似てきたね」と言われることも多々あります。笑
良いのか悪いのかは別として、いろんなことを吸収することは成長するために必須だと思います。
いろんな人のプレーを真似していく事が上達の近道なのかもしれません。
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