こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
▶︎ 育成はリレー (バトンを繋ぐこと)
タイトルの通りですね。
現在5年生のタケトくんが今月いっぱいで桑名校から転籍します。(写真一番左)
タケトくんの成長に関して、自分の仕事は終わりました。
3ヶ月ほど前には聞いていましたが、思い残すことがゼロかと言われるとそうでもありません。しかし、次の指導者の方々へバトンタッチです。
▶︎ タケトへ
1年前は週3回レッスンに通っていた時もありました。そこから更にセカンド (現在のU-11) 活動。
かなりのフットサル漬けでしたね。大きな怪我をしたこともありました。
振り返るとたくさんのことがありましたが、ここからはこれからのタケトについて書いていきたいと思います。
■ サブプラン (第二の選択肢) を持つように
タケトは考える力もあるし、指導者の言葉を吸収しようとする姿勢もあります。ただ、ピッチに入った時には必ず自分の理想のプレーをさせまいと動く相手選手がいます。
全てが自分の思い通りにいくことはありません。もしも自分のプレーが上手くいかないと判断したのであれば違う選択をしなければいけません。
また、「声かけ」や「アイコンタクト」の捉え方も変える必要があります。例えばタケトがピヴォ当てをするとして、アラの選手の横パスをフィクソの位置からワンタッチで当てる場合には、アラからのパスが動いている間にピヴォの選手の名前を呼んであげる等です。
■ ゴール前で勝負を仕掛ける、ゴールを決めることにこだわる。
ここ最近、ずっとタケトにはシュート (ゴールを決めること) を言い続けてきました。どちらかと言えばパサータイプのタケトがゴールを決める喜びを覚えた時にもう一つ上のステップに行くという自信が自分の中であったからです。
今はサイドを駆け上がってドリブルシュートを打てるまでになりました。欲を言えばこの次は相手ゴール前 (プレッシャーが強い状況下) でボールを相手選手から一個分ずらしてシュートを打つということに取り組みたかったですね。桑名校の子たちには「かわしてシュート」と伝えていますが、それを鍛える必要があります。
ここら辺の感覚は UNICO で竹村コーチから教わってください。質問浴びせまくってもらって大丈夫です (笑)
■ フィットネスを強化する
桑名校は全スクール校の中でもアジリティ王国だと思います (笑) 体のしなやかさや強さ、リズム感はトレーニングで養えます。
これについてもめちゃくちゃ取り組んできました。今は片足ジャンプから次のプレーをすることで負荷強めのことにも取り組んでいました。
ここについては本人が一番わかっていると思います。レッスン中にも「俺、まじで速くなった」と言っている時があって、結果が目に見えて自信になったようにも感じました。
僕らはコーチなので、いかに楽しくフィットネスを強化するかということを考えてトレーニングする術を持っています。家でタケトが一人でやる時には中々難しいと思いますが、階段を使って一日20回ぐらい意識を高く持って片足ジャンプをするだけでも更によくなると思います。
■ 勝てなくてもいいけど、負けない。
相手選手の前に戦わなければいけないのはまず自分自身。
この相手強そうだな、勝てそうにないな、こうタケト自身が思っても戦わなければいけません。逃げて得るものはないと個人的には思います。
チーム全体がそういう雰囲気になった時にはタケトがみんなを引っ張ってください。ポジティブな声かけを心がけてください。
あと、悔しかったら泣けばいいと思います。
頭で考えることはやめて泣いて吐き出すことも時には必要です。
そういった経験をたくさん乗り越えてたくましい選手になってほしいなと思います。
▶︎ オーシャンズスクール最強の兄弟へ
お兄ちゃんのユウダイはすでに中学生になっていますが、タケトには弟のオウスケと共にオーシャンズスクール最強の兄弟になってほしいですね。
2人は選手としてのタイプは全く違いますが、一番大事な「戦う姿勢」を持っています。
またいつの日にか二人の試合を見にいきたいと思います。
タケト、オウスケ、フットサル楽しんで!
Vamos!