こんにちは!四日市校の岡野コーチです。
リレー日記の順番が回って来ました。
長かった夏休みも終わり学校が始まりましたね。
子ども達は学校で夏休みの思い出を語り合ったりまたわいわいと友達と楽しい時間を過ごしている事でしょう。
スクールの時も旅行の土産話やお土産を頂いたりとコーチも楽しくお話聞いています。
ちなみにコーチの夏休みはスクールや選手コースの引率、休みの日はプライベートでフットサルとボール蹴ってばっかりでした!
夏休みも普段とあまり変わってません笑
今回の日記ではこの夏の「サマーキャンプ」や小学生サッカー大会の「フジパンカップ」で感じた事を少し書いていこうと思います。
普段のスクールや活動外で出会う子ども達のプレーは、子ども太比はもちろんコーチにとっても刺激になってます。
同年代の子ども達がそれぞれの指導者の元で様々な成長を見せてくれ、ときには舌を巻く程スーパーなプレーヤーに出会う事もあります。
先日の試合では早いパス回しや強烈なシュート、周りに要求するメンタリティーなど様々です。
成長のスピードは個人のカラダの成長や思考力に寄って早い遅いはありますが、それでもあまりに上手い子に出会うと感心とともに自分としてはちょっと悔しくなります笑。より良い指導をしていかなくはと思います。
自分が指導するときに注意しているのは、子ども達がミスを恐れずにプレーしたり新しい事にチャレンジできるよう積極的にチャレンジできるよう促してあげる事、ミスをどこまで許容できるかです。
ミスした時に選手のプレーに対してネガティブなジャッジをしたりプレーを制限してしまうと、どうしても子ども達は次のプレーに臆病になってしまいます。
ミスした後というのは安全なプレーを選択しがちですが、ミスしてもいいから自分のやりたいプレーをするにはどうしたらいいか?をしっかりと考える事が大切です。
全てのミスに関わるわけではないですが、子ども自身で答えを見つける事が難しい時はコーチの出番です。
より良いプレーを選択する為のポイントを一緒に振返ります。
ミスはミスでも本当にやってはいけないミスと、積極的にチャレンジした上でのミスがあります。
例えば自陣ゴール前でのパスミスは致命的なミスですが、相手陣地でパスが通ればシュートチャンス!しかしパスカットされた、といようなミスがチャレンジした上でのミスです。
強豪チームの早いパス回しや強烈なシュートも、初めは思う様にできずミスが多かったと思います。
何回も何回も反復して練習して身につけていったのだと思います。
ミスに対して「やっぱりできないなあ」から、「どうしたらできるかなあ」と意識が大切だと思います。
できないと思って取り組んでいては、できる筈の事もできません。取り組みの姿勢に問題があればもちろん指摘しますが、
前向きにチャレンジした事については評価し、もっと思い切ってチャレンジできるよう工夫やポイントを伝えてポジティブな評価を与えるよう心掛けています。
低学年でも高学年でもやはり試合が一番楽しいようで、練習中のゴールより試合中のゴールは喜び方の度合いが桁違いです。
試合で結果を出すには、練習でも試合を意識して行う必要があります。
マラソン選手は約42kmを本番で走りますが、練習ではそれ以上走ります。でないとマラソンで大切な体力がつかないからです。
フットサルでも練習中から本番の緊張感をつくること、ときにはカラダをバチっとぶつけ合ったりイキイキとした声を掛け合ったりする事も大切です。
子ども自身がどんなサッカー(フットサル)をしたいか、どんな瞬間が楽しい!と感じるかということも大切にし、ひとつ上のレベルのプレーや選択肢も持てるよう指導をしていこうと改めて感じた夏でした。
9月からは伊勢校も担当するので、また様々な子ども達との出会いを楽しみにしています。