こんにちは、NAS大高校・みなと校コーチの廣瀬です。
GWも終わり5月に入ったと思ったら、もうすぐ梅雨が来るなんてニュースもありますね。梅雨は嫌いです。
さて、先月のブログで書いた通り、新しいクラスの様相に注目していましたが、団体・チームの始動期に大切な関わりは「リスペクト・コミュニケーション」だと言われています。
コロナ禍でのコミュニケーション
昨年から、コロナ感染予防のためにレッスン中にマスク着用しながら指導して
おりますが、これがどうもよろしくないですね。
「言葉」以外のコミュニケーションである「非言語コミュニケーション」(表情、姿勢、声のトーン、視線、対人距離、身体接触、ジェスチャーetc)のほとんどがやりにくくなっています。
特にマスク着用していているので、口角を上げた会心の笑顔でナイスプレーを
称えても、残念ながら伝わりにくいですね。
昨年6月以降に入会してくれた生徒は、私の顔をちゃんと見たことがないかもしれません。
また声も通りにくいので、声のトーンの他に、私たち指導者の重要なスキルである
シンクロコーチング(プレーを止めさせないで声をかけること)も非常に肺が疲れます。酸欠状態になることもたまにあります。
プレー以外の内容の個別の声かけやハイタッチに代わるアクション
こんな状況なので、よりレッスン前後の個別の声かけを重視するようにしています。
内容はここで書けない本当にくだらないことや、他愛のないことであることもしょっちゅうです。
また、以前はハイタッチという行為を非常に重要視していました。
私と生徒はもちろん、生徒同士も、例えばゲームでゴールをした選手を同じチームの選手全員でハイタッチで称えるというコミュニケーションを通じて、生徒間の関係を向上させたり、自己肯定感をさらに上げるようにしていました。
今は、生徒同士はハイタッチから「肘タッチ」に変更しました。
私と生徒は、「グータッチ」に変更しました。
まだぎこちない感じは多少ありますが、行動様式を変化させていかなければなりませんので、引き続き継続していきます。
「こんなコミュニケーションあるよ」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。