こんにちは、NAS大高校、みなと校コーチの廣瀬です。
昨年来、世の中は「1」か「0」を決めようとする、あるいは、その考え方を自分以外の人に押し付ける風潮が増していると感じています。未知との遭遇だったので、仕方ない部分はあるにせよ、「1」と「0」の間を模索する議論をしなくなっていると思います。最近で言えば五輪問題もそうですし、かくいう私も相手の立場を想像することを忘れがちになってしまっています。
いきなり社会問題になってしまいましたが、フットサルやサッカーでも下記のような論争はよくあります。
・技術vs戦術
・個の成長vsチームの成熟
・創造性vs規律性
・リフティング 意味あるvsない
・グローバルトレーニング(≒インテグラルトレーニング)vsアナリティック(クローズド)トレーニング etc…
これらはすべて「1」か「0」ではなく、特徴や目的を理解しながら複合的に行われるべきことだと思いますし、また、それとは別にいろいろな意見があって良いと思います。私自身も、一番最後のトレーニングの部分に関していうと、複合的に取り入れてレッスンの計画をしています。
ただし、1レッスン60分から80分ですから、すべてのレッスンで欲張れるわけではありません。月単位、4半期単位、年単位でバランスよく取り組んでいます。