こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
『子供たちを夢中でヘトヘトにする』
最近の私の毎レッスンの目標です。
夢中とは心理学でい言う『フロー理論』のことを指すと思われます。
<フロー理論>
フロー(英: flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
引用元:Wikipedia
皆様も経験があると思いますが、夢中になって何かに取り組んでいる時は、驚くほど学習効果が高くなります。
人に言われてダラダラとやる1時間よりも自ら進んでやる20分の方が、何倍も学習効果は高いでしょう。
『夢中=フロー状態』に導くために私が大切にしているポイントは以下の3つです。
①子供たちに興味を持たせること
②成否の結果がすぐに得られるようにすること
③頑張れば達成できる目標を設定すること
例えばフェイントの練習をする時に漠然と20回30回やるよりも、競争形式で「よーいどんで10回やってみよう」の方が子供たちの集中力はグッと高まり、フロー状態に近づけることとになります。
動画などでかっこいい見本を見せることは、子供たちの興味を引くことになり「早く練習したい!」という心理になります。
毎回の練習で子供たちがヘトヘトになるくらい夢中でフットサルに取り組んでくれれば、おそらく1年後2年後にはものすごく成長しているはずです。
わずか数週間でもその効果は出ています。
幼児クラスの動画です。
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夢中になって練習してくれた結果、1週間でステップオーバーが ここまで出来るようになりました。
本当に素晴らしいです。