こんにちは!
豊田校、水金担当の鷲野です。
世界に取り残される大河コーチ
大河コーチが小学生の頃所属していたチームは、
足元の技術やボールコントロールなど技術的なところに力を入れたチームでした。
毎回アップの後、メニューに入る前にドリブルの練習や技の練習がありました。
まだ僕がサッカーを始めたばかりの頃の練習で
「ファルカンフェイント」という技が出来なくて戸惑っていました。
周りの子はどんどん出来ていき、コーチも「みんなできた?次いくよ!」と
ある程度周りを見て次へ次へと進んでいってしまう中で、
1人であたふたしていたと思います。
他にはっきりとした記憶はありませんが、
周りが自分を取り残して進んでいってしまう事に対する
不安感や恐怖、焦りの感覚だけは今でも覚えています。
今思えば、人数も多くて1人のコーチが見るには多かったと思いますし、
まして入って間もない子が見よう見まねで出来る訳もない、
コーチはそれを見越した上でやっていたと思います。
そう思うときっと出来てなかった子はそれなりにいたと思いますが、
その時の僕は視野も狭く周りを見る余裕もなくて、
世界に1人取り残されているみたいな気持ちだったと思います(笑)
「少人数」の理由
今では笑い話の良い思い出ですが、
ただ、僕としては、それを出来ない子に何もしない理由にはしたくないなと思いました。
お子さんが少年団やクラブに所属している保護者の方で、
チームに子どもがたくさんいて、「自分の子はしっかり見てもらえているのか」と不安になる、という方は多いです。
出来ないまま練習が進んでいくなんて事になればお子さん自身も不安になると思います。
だからこそ、少人数でのスクールです。
15名定員で、1人ひとりをしっかり見れるようにしています。
トレーニングの内容によっては、アシスタントコーチも入れ、必ず全員を見れるようにしています。
恐怖や不安の感じ方は人それぞれです。
1歩つまづいただけでも怖いと思ってしまう子もいれば、
2歩、3歩つまづいて怖いと思う子、何度つまづいても突き進める子もいます。
だから、それぞれにあらゆる面で合わせ、
歩み寄る事もコーチには求められていると僕は思っています。
ただ教えるのではなく、子どもたちの立場に立って考えるという事が大切だと思います。
1人でも、15人でも、やることを変えるつもりはありません。
1人ひとりをしっかり知れるように、見れるように、合わせれるように行っていきます。
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