こんにちは松岡コーチです。
僕は今年21歳ですが、人生の中で睡眠・勉強の次くらいに「フットボール」に時間をかけてきました。
学校で部活から帰宅後に公園でサッカー、週末は少年団で練習、雨で練習ができなくなると機嫌が悪くなったり、しまいにはテスト残り時間に問題用紙背面の余白には作戦を考えてみたり、、、(今となってはちゃんと見直ししておけばって思いますが。)
こんな感じで頭の中にはボールが詰まっているのかと疑われた学生時代でしたが、それほどに「フットボール」が大好きでした。ですがこれは小学6年生くらいからです。
それまではただただ楽しいな〜っていう程度で本気で自主練習なんてしていませんでした。
「お前、サッカー辞めろ」
小学4年生の9月、父から言われた言葉です。
あの時の自分にとってはかなり重たい一言でした。
自分が好きだったものを否定されたように感じました。
本気でサッカーに関わることを辞めようと思っていました。
ですがそう簡単に諦められなかった自分は、見返すことを考えました。
最高に上手くなって何も言わせないくらいになってやろう。
練習量を増やし、適当だったことにも考えながらプレーする。
中学生になり、気づけば選抜チームの中心、地区でもちょっとした有名人に。
「負けたくない」が最高に成長させる
自分は一番の味方だと思っていた人に否定されてから本当のサッカー人生が始まりました。
もしかしたら僕の性格を加味した上で父は僕に爆弾を投げつけてきたのかもしれません。
ですが、人によってはそれがお菓子の方がいいかもしれません。
「その子にとって最高の起爆剤になるものは何なのか」という見極めのために1人1人と真剣に向き合っています。
自分にとっての「やめちまえ」をみんなに。
本当のスタートをきれるように。