こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(水曜幼児入門クラスのみんなはいつもスーパー元気です!笑笑)
▶︎ 間違った指導
これまで何回もブログにしてきました。
指導者は「強制させる」プロであってはいけません。
「その気にさせる」プロじゃないといけないんです。
強制させてみんながビシッとやっている姿は一見ちゃんとできている感満載ですが、そんなことでは1年後や2年後にはみんな嫌いになって辞めていることでしょう。
子供たちが勉強を嫌になるのは「強制させられている」と感じるからです。みんなが大好きなゲームも1日必ず4時間やりなさいと言われたらきっと嫌いになると思いますよ。
それに強制させることってめちゃくちゃ簡単なんですよ。だってずっと厳しいオーラを出し続けて選手たちを威圧していればいい。たったのそれだけ。それだけできれば誰だって凄腕コーチ風です。
▶︎ 本気で成長を考えている
大人にできること。それはアプローチはするんだけど基本的には待ち続けるということです。
例えば音楽の道に興味を持ってほしいなら、いきなりめちゃくちゃピアノを練習させるのではなく家の中でいつも音楽が聞こえてくる環境にしておくとかっていうことです。そして子供が音楽について触れてきた時に初めて直接的なアプローチをしてみる。
僕がレッスン中にやっていることもほとんど同じです。
最終的に本気で上手くなりたいか、なりたくないのかは自分で選べばいい。
けど、プロのフットサル指導者として全力で「上手くなりたい」と思わせるような関わり方をしていく。
「サッカー・フットサルが大好き」になるような関わり方をしていく。
ものを教えるだけがプロの仕事ではありません。
本物のプロ指導者は本人 (子供や選手) が自ら学びに進めるような状態に仕立てあげることができることだと思っています。
今年度のスクールも取り組み方が激変するような子を多く見てきました。
これからもそういった子が多く生まれるスクールでありたいですね!