こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
▶︎ 勝ちたいの実は大人だけ説
世界的な選手の幼少期のハングリー精神むき出しのエピソードなどを聞いてうちの子は全然勝ちに拘っていないなぁ、大丈夫なのかなと考えることあるのではないでしょうか。
失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、ここは「日本」、世界の国々とは経済状況も違えば子供のサッカーを取り巻く環境も違うわけです。
日本で常に身の危険を感じている子は少ないだろうし、絶対にプロ選手になって大金を稼ぐしかないんだと心に誓っている子も少ないと思います。
けど、それが日本という国では当たり前なんです。
そこを指導者や大人が「もっと勝ちにこだわれ」というアプローチをとっても中々厳しいということです。その言葉で心に火が付くのは一部の子だけで大半の子には響かないわけです。
▶︎ 指導者こそ考えなさい
よく選手に考えてプレーしろと言う指導者がいますが、一番考えなければいけないのは指導者自身です。
もし選手が考えてプレーできていないならそれは日頃のトレーニングで考えさせるようなアプローチができていないということでしょう。
選手が勝利に向かわないのも同じです。勝つことの喜びやみんなでボールを繋ぐことの楽しさ、上手くなることの気持ちよさをトレーニングで伝えないから選手は修行のようなボールタッチトレーニングばかりに間違った努力をしてしまう。
訳がわからない指導者論を聞くことにもううんざりしました (笑) 勝つことだけが正義なら毎年全国優勝するチームの指導者だけが正しい指導ということになりますからね。
そのトレーニング、選手たちは楽しそうにボールを追いかけていますか?楽しさの中にも真剣に取り組むことができていますか?
子供たちを預かっていることに指導者はもっと責任を持つべきです。与える影響は大きいことを知るべきです。
そして親御様も自分の目でお子様の状態を見てあげてください。プレーにあれこれがわからなくても「成長しそうかどうか」のモノサシがあれば分かること多いと思いますよ。
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