こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(低学年基礎クラスのアジリティトレーニング風景です!運動未経験の子達にはまずは “体を動かすって楽しい!面白い!” って感じてもらうことが大切ですよね〜)
▶︎ みんなが同じプレーではチームにならない
SNSが当たり前の世の中になり、今ではお父さんお母さんの方が指導者達よりもチームやスクールの情報に詳しかったりする時代です。
同年代で目立つ子をSNSで見つけて投稿内容を見てみる日々。子供の駄目なプレーばかりを切り取って SNSにわざわざ投稿する保護者なんて基本的にはいないと思うので、他の子のスーパーなプレーを含む投稿を見るという行為自体がもはや自身の子に対する焦りを生み出す要因になります。
一番最悪なのはプロのあの選手を目指そうとかではなく、同年代のあの子のようにプレーしてほしいと親が勝手に願うことです。
プロの試合でバリバリ活躍している選手なら分かりますが、プロでもない子を追いかけて何になりますか?
今の日本の育成環境では「チーム」という側面が蔑ろにされて「個」というところにフォーカスされすぎではないでしょうか。
再三、このブログでも「個の力」が必要だと言ってきましたが、それはあくまでもチームの中で活きる個人のこと。
チームにはそれぞれで役割があってみんなが同じタイプでは良いチームなんてできません。他の子と違う武器を持っていることを誇りに思うべきで、オンリーワンであり、ナンバーワンを目指すべきです。
▶︎ マジックワード
人生もサッカーもフットサルも共生です。
仲間のありがたさを享受してるということを理解しなければいけません。(これだけ豊な暮らしができているのはとてつもなく凄いことです)
自分がやりたいことばかりやっていては駄目で、他者に対して貢献することの素晴らしさを感じ取れない人は本当の意味で楽しく生きることも難しいでしょう。
僕がレッスン中に使う言葉で一つ効果が絶大なものがあります。
それは「自分のことばかりやっている人、大丈夫?」の言葉。
道具の片付けやちょっとした準備。すぐに動いてくれる子はだんだん固定化されてきます。そんな時にズバッと上の言葉を使うと、自分のことばかりでは駄目なんだと気付きます。
最後に信頼できるのは周りのことを見て動ける人ですからね。
自分中心の人生はもちろん良いと思います。けど、周りと繋がってこその楽しいフットボールであり、楽しい人生。
そこのところもう少し考えてみてはどうでしょうか。
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