こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(2021年度の強化クラスです!素晴らしい6年生達に囲まれたクラスでした。みんなの中学校/ジュニアユースでの活躍も楽しみだな〜)
サッカーが上手くなるとは?
なぜ、フットサルをプレーするとサッカーも上手くなるのか。
その前に “サッカーが上手い” とは一体どういうことなのでしょうか。ドリブルで相手選手を引きつけることができる選手のこと?ロングボールで相手陣地深くまでボールを蹴り込むことができる選手のこと?パスをもらうためのポジショニングがいい選手のこと?
これらはもちろんサッカーが上手いの一要素を担うでしょう。けど、僕にはもっと明確な定義があってそれは「目には見えないプレーができる」ということです。上であげたことは全て目視で確認できる (目に見える) プレーです。
実際の試合には相手選手がいて、目の前に3人いる場面ではドリブルよりもパスの選択をした方がいいだろうし、前線に誰もいないならロングボールを蹴り込む必要もありません。
「状況を的確に捉える」→「判断を決める」→「実行する」プレーはこのサイクルの連続でなければいけません。最後の実行するだけを切り取っても絵に描いた餅です。
本題に戻りますが、皆さんのお子さんは一体試合中にどれだけ “意図のある” アクションができているでしょうか。もっと言えばどれだけ試合中に考えを巡らせることができているでしょうか。
試合中に意味のないテクニックの発揮にこだわったりしていませんか?
これからのサッカーはフットサル化するはず
フットサルには状況を打破するための戦術が無数にあります。分かりやすい例でいうと「ワンツー」や「パラレラ」など。
青信号を見たら前に進みますよね?そして赤信号を見たら止まるはずです。サッカー/フットサルも実はこれに似ていて、状況に合わせて、発揮すべきスキルには優先順位というものがあります。こういう時にはこう!という感じである種の枠組みの中から最適解を見つけ出してプレーしていくわけです。
そして状況を打破するための解決策の多さについては、より狭いコートで戦ってきたフットサルに一日の長があるでしょう。
サッカーではコートが広いために、ボールを繋ぐためにサポートに入ろう!これくらいの声かけでいいのかもしれません。けど、フットサルではボールを持っている子に対して相手のプレッシャーはどれくらい?強いなら後ろ方向で、それほどかかっていないならボール保持者に対する相手守備者と同じラインに入ってサポートしようなど、より具体的な解決方法が当たり前のように存在しています。
そういったことを伝えられている子達がサッカーの環境に帰って、難しさを感じるでしょうか?僕だったら、「あれ?フットサルに比べてコートも広いし、相手選手との距離も遠い、プレッシャーもそれほど感じないなぁ。これなら余裕でプレーできそうかな!」
きっとこのように感じたと思います。
海外の強豪サッカージュニアチームの試合を見ると、この子達は決して偶然ではプレーしていないし、ただ能力が高い子が集まっているわけでもない、原理原則を理解した上でプレーしているなと強く感じます。
サッカーが上手いとされている子こそフットサルをプレーしてほしい。狭いコート、相手との距離も近いフットサルでどれだけ効果的なアクションができるかを感じて欲しい。
フットサルで状況解決のための打開策をたくさんインプットしてサッカーができたらどれだけ世界の広さが変わることか。君はまだまだ上手くなれます。桑名校のハイレベルな環境の中でスキルを伸ばしませんか?
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