NAS大高校の廣瀬です。
本日は金曜クラスの2022年度初回レッスンでした。
本日のレッスンで、NAS大高校全クラスが2022年度を無事にスタートすることができました。
どこの校でも、どこの会場でも、この時期に起きることに下記のようなことがあります。
①クラスの最上級生になった生徒の成長の実感
②上の学年のクラスに進級した生徒の不安
当スクールは、一学年でクラス編成をしていることは稀です。
したがって、学校のクラス替えとは、少々状況が異なります。
クラスの中の最上級生になった生徒たちの成長を改めて実感します。相手がいるスポーツであるフットサルでは、当然ですが、自身のパフォーマンスは相手との相関関係にあります。多少の個人差は当然あったとしても、毎年全員が一年間で順調に成長をしてくれるので、強敵である上級生がいなくなると、さらにそのパフォーマンスは際立つことになります。自信過剰になってはいけませんが、自己肯定感が非常に高まることにもつながりますし、クラスの最上級生には、後輩たちの面倒をしっかりみるように促して、さらに成長につなげています。なぜなら、人に教えるということは、自分でしっかりと理解していないと教えられないからです。
一方、心配なのは、そのような最上級生の立場から、クラスの中の最下級生になる学年の生徒たちです。対象の生徒たちには、毎年この時期しっかりとフォローをするようにしています。
3学年合同のクラスでは、純粋に体の大きさがだいぶ異なりますし、対戦型のトレーニングでは、勝てなくなってしまうことも多くなります。前年度とのギャップが大きすぎるという心配もあります。
懸念を回避するために、
レベル分け、対戦組み合わせ等の工夫
生徒同士がポジティブな声かけをするよう促す
ということを行います。
それでも感じ方には個人差があります。
ご家族の皆さんも、ご家庭でのお子さんの様子で、気になることがあれば
ぜひお早めにご相談をいただければと思います。