こんにちは。桑名校コーチの下畝地です！
今回のブログでは上手くなりたい子達のために上達方法をお伝えします。
ボール扱いだけが近道ではありませんよ〜。要チェックです！
上達への近道は「試合をフルで見ること」に尽きる
子供に上手くなってほしいと願う親御さんが陥るのが「自主練の罠」ですね。
何とか他の子達に差をつけたいとお家でもボールタッチの練習をしてみたり、走り込んでみたり…
その全てを否定するわけではありませんが、もっとお勧めできる方法があります。
それはプロの試合をフルで見ることです。ショート動画全盛期の今、試合をフルでみている子がどれだけいるでしょうか。ほとんどの子はハイライトだと思います (指導者でもハイライトで済ませている人の方が多い気がします)
試合をフルで見ると何が良いのか。それはゲーム中のポジショニングや、味方へのコーチング、判断について向上することです。プロの試合を見ることで肌感覚的にフットボールを深く理解していくことでしょう。練習ではなく、実際の試合で目立つ子に育つ選手になれると思います。
フットボールIQ高いなって感じる子のほとんどは…
時々、僕ら指導者の考えていること以上のプレーをする子が現れます。
まさかそこ通すかというパスや、切り替え速くすぐにボールを奪い返すプレーなど。
やはり、そうした子達に共通するのは “試合を見ることが好き” ということです。お父さんお母さんに「フットボールのIQめちゃくちゃ高いと思います！」とお伝えすると、「家でも試合ばかり見ているんですよ〜」と伺うことが多いです。
自らのめり込める子たちは “創造的なプレー” ができます。どんな環境に行っても状況を捉えてアクションできます。
強制されている子達は “受け身のプレー” が多くなっていきます。それではフットサル/サッカーの本質的な喜びを知っているとは言い難いですね。
強制はしないでくださいね！
しっかりと試合を見ることで俗に言う「フットサル/サッカーを知っている」選手が育ちます。
けど、これもボールタッチと同じで試合を見ることの強制はやめてあげてください。まずは小旅行気分で実際の試合観戦に行くなどサポートに徹してあげてください。(僕は生でサッカー世界最優秀選手を何度も獲得しているメッシのプレーを見たことがありますが、あれは人間の成せる動きではなかったです笑笑。これと同じで子供の時に見た光景はその後一生焼き付くはずです。)
実戦と切り離したボールタッチの練習をすることだけが、上達の全てではありません。
本当に上手い選手というのはフットボールを深く知っている選手のことです。
まずはフルで試合を見る機会を。そこから始めてみてはいかがでしょうか。
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