こんにちは。桑名校コーチの下畝地です。
桑名校のフットサルはちょっと特殊。こんなに子どもたちが活き活きしているフットボール環境あるでしょうか?
心に眠っているものを開放する。
お子さんのめちゃくちゃ楽しそうな姿や、はしゃいでいる姿を見たことがありますか?
お家でリラックスしているのとはまた違った何かに一生懸命に取り組んでいる姿。
僕はフットサルを通して子どもたちのそうした姿をたくさん見てきました。
最初は消極的だったけど、いつの間にか夢中になっている、そんな感じです。
指導者をしていて嬉しいのは子どもたちが目を輝かせるように変わってゆく様を見れることです。
「夢中」を知っている子は人としての魅力もグッと高まるはずです。
違いはコミュニケーションの方法。
昨今のSNSの普及で世界の情報は一瞬で獲得することが可能になりました。
練習メニューなんて誰でも入手できる時代。ここでの差別化はほぼ不可と言っていいでしょう (もちろんきちんと勉強している指導者の話です)
では、どこで差は付くのか。
ズバリ、指導者の子供への関わり方の部分でしかないでしょう。
コミュニケーションの取り方が巧みな指導者は子どもたちを夢中にさせるだろうし、コミュニケーションの大切さに気づいていなければ魅力的なフットボールをすることは不可だと思います。
レッスン中はもちろん、レッスンの前後まで。僕は少しユーモアを交えた話をすることやちょっとしたボディタッチなど、コミュニケーションの方法には様々な工夫を凝らしてアプローチしています。
初めからサッカー/フットサル好きになる子なんて全体の割合で見たら2割ほど。7割ぐらいの子は指導者や仲間など、周りを取り巻く環境で好きにも嫌いにもなります。それほど “人間関係” というのは重要なんです。
子どもの頃に見た世界は、大人になった時の価値観に直結している。
「親の考え方が大人になっても抜けきらない」、「実はこれってお家だけのルールだったんだ」こんなことありませんか?
子どもの頃に見た世界や感じたこと、教えられたことは判断材料が少ないのでそのままその子の価値観になって育ってゆく場合が多いです。これは善悪ひっくるめての話です。
だから僕はフットサルを通して、この競技の素晴らしさや夢中になることの楽しさ、やればできるようになるってことを子どものうちに伝えてあげたいんです。
僕は運よく自分自身で気づくことができました。だからわかります。大人になってから価値観を変えることは難しい。大人になってからトラウマの克服や自分を変えようって思うことがどれほど難しいか。
足技を練習するように、心も鍛えなければいけません。上手くなるよりも大切なこと。それが桑名校のフットサルで理解できると思います。
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