こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校みなと校コーチの木村です。
夏休みが終わりました。
楽しい思い出はできたでしょうか?キャンプに参加してくれた生徒たちからは「キャンプ楽しかった」「カレーがおいしかった」という感想をたくさん聞いています。
良い思い出のお手伝いができて私も非常に嬉しいです。
さて今回のブログは、年長さん達に起こった最近の変化について書きたいと思います。
よかったら最後まで読んでください。
◎ 夢中でヘトヘト
大府校は毎週火曜日16:10-17:00と水曜日17:00-17:50の2回、年中さん年長さん対象の幼児クラスを開催いたしております。
豊田校時代に立ち上げた幼児クラスから本当に素晴らしい選手達が育ってきています。
エリートプログラム(選抜チーム)には幼児クラス出身の選手が各年代にいますし、サッカーチームでも活躍しているそうです。
小学生クラスはもちろんですが幼児クラスを指導する際に
『子供たちを夢中でヘトヘトにさせよう』
という目標を立てています。
この夢中でヘトヘトというのが、子供たちが成長するための最大のポイントだと思っています。
◎ 夢中 = 自発的に集中している状態
皆さんの趣味は何でしょうか?
私はフットサル以外では本を読むことが好きです。
特に歴史の本が好きで歴史小説をよく読みます。
最近は読めていなかったので、読みたい本が溜まっていてお盆休みに一気に読みました。
何日か経ったときに妻に「結構読んでるね。3巻目くらい??」と聞かれて、8巻目であることを伝えると驚いていました。
知らず知らずの内にビックリされるくらいの速さで読み進めていたようです。
夢中になる状態というのは、自発的に集中している状態です。
自発的に集中している状態というのは、物事を習得得するときに最高の精神状態であることは、全員にご納得いただけることだと思います。
◎ ヘトヘトにさせる意図
夢中にさせる理由については上記の通りです。
ではなぜヘトヘトにすることも合わせて目標にしているかと言うと、1つは反復回数の問題です。
以前は子供の体力に合わせて、幼児向けのクラスはトレーニングの強度を意図的に下げていました。
今は子供たちに披露の色が見えても(休憩も挟みつつ)高い強度でトレーニングを続けるようにしています。
そうすると単純に練習の回数が増します。
例えばインサイドキックがテーマの日であれば、10回蹴るのと30回蹴るのでは上達のスピードは全然違ってきます。
以前はある意味遠慮して、子供たちが疲れない範囲で練習していました。
しかし私自身が育児経験を経験することで考えが変わりました。
ヘトヘトになるまで走り回っても子供はすぐに回復して走り出しますよね。
そして限界が来たときに電池が切れるように寝ます 笑
さすがにそこまでは出来ませんが、毎回ヘトヘトクタクタになるまで走り回ればどんどん生活体力がついていき、免疫も上がり健康にもつながります。
そして夜すんなり寝てくれることほど親にとってありがたいことってないですよね 笑
◎ 指導者の腕の見せ所
色々な性格の子供たちを夢中でヘトヘトにさせるのは簡単なことではありません。
ただ走るだけではすぐに飽きてしまいます。
練習メニューを工夫し、ゲーム性を持たせ、でも複雑になり過ぎないように調整し、勝った子を思いっきり褒め、負けた子を「次頑張ろう」と励ます。
ほとんどの場合は練習後、私の方がヘトヘトになっています。
でもそれが楽しいんです。
◎ 子供たちの変化
毎回の練習で夢中になってボールを追いかけ、ヘトヘトになるまで走り回っている幼児クラスの生徒たち。
そんな彼らに最近変化が見られるようになりました。
それは集合してコーチの話を聞いている時の“眼”です。
まさに真剣そのもので、ものすごい集中力で話を聞き、見本を見てくれています。
断言します。
大府校の幼児クラスから今まで以上に素晴らしい選手たちがこれから育っていくでしょう。
楽しみです。
最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
今後とよろしくお願いいたします。
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
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