夏休み、楽しく過ごせましたか?みなと校では、生徒の長期休み期間恒例のオンライン面談を実施しました!
こんにちは、NAS大高校、みなと校コーチの廣瀬です。みなと校では、他校と大きく異なる施策の一つとして、生徒たちの長期休み期間に(夏・冬・春)、オンライン面談を実施しています。今回も生徒一人一人と面談をしました。
内容はさまざま
オンライン面談の形式はZOOMで行いますが、生徒だけの場合もあれば、生徒とご家族との3者の場合もあります。内容は学年に応じたシートを用いて、現状のフィードバックを私からさせていただく以外のことは、各自さまざまです。※フィードバックシートは下記画像です。
具体的なプレーの相談であれば作戦ボードを使用しますし、映像のほうがより効果的な場合もあります。私からの提案、生徒からの質問、ご家族からの相談など、内容はさまざまです。
どのような意図があるのか
フィードバックシートを提示する際に大前提でお伝えしているのは、学校の成績表ではないので、子どもの成長のための道標としてシートを活用してほしいということです。成長のためには、「自分の現在地を知ること」と「どのような目標を持つのか」が特に大切だと思います。
一回で終わりではなく、定期的に行うからこそ前回と比較してどのように進歩したのかがわかりますし、得意なことをさらに伸ばすのか、苦手なことを克服したいのかなど、より自分の成長をイメージしやすいという利点があります。
また、指導者である私たちも、自身で気づかないうちに指導内容の偏りや、生徒を評価する際に自分の好みのプレーに近いかそうでないかを無意識のうちに反映してしまうことがあります。その属人性をなるべく排除して分析するためのツールとしても大切にしています。
情報が溢れている社会だからこそ
現在の社会では、子どもたちが成長するために必要な情報・映像などが溢れていますよね。場合によっては「Aの情報とBの情報で言っていることが真逆だけど、どっちを信じれば良いの?」というケースもありませんか?適切なメディアリテラシーがないといけないとはわかっていても、例えば、サッカーやフットサルをやったことのない親御さんは、なかなか取捨選択が難しい場合もあると思いますし、スポーツやスポーツ科学も年々アップデートしますから、経験者の親御さんも迷われる場合もあると思います。私の小6の息子も野球をやっているので、技術的なことは私は全くのお手上げ状態です。
ビジネス的な観点を重視しすぎて尖りすぎている極端な例もありますが、たいていは小学生のサッカー・フットサル・教育関連のどれもが正しいです。ただし、当然ながらほとんどが一般論です。
子ども一人一人の性格、プレーの特徴、身体発達度などは全員異なるため、同じフィードバックやアドバイスにはなるわけがありません。指導には絶対の正解などありませんから、あくまで参考情報の一つにはしてほしいのですが、普段接する時間の多い指導者と意見交換ができる安心感をこれからもご提供していきます。
以下の記事も読まれています!