こんにちは!長久手校の杉田です。
昨日、フットサル日本代表vsブラジル代表の試合を観戦しに行ってきました!
間違いなくハイレベルでエンターテイメントな試合で、観ていて楽しかったですし、コーチとしても勉強になりました。
―試合を見た感想―
まず驚いたことがあります。日本代表のスタメンですが、
GK:黒本ギレルメ 選手
FIXO:アルトゥール 選手
ALA:吉川智貴 選手
ALA:水谷颯真 選手
PIVO:平田ネトアントニオマサノリ 選手
フィールドプレーヤーが全員名古屋オーシャンズ!!
この試合を通してみても、フィールドプレーヤーはスタメンの名古屋オーシャンズメンバーのセットを中心に回っていた印象です。またサブにも、オーシャンズ期待の新生・宮川泰生 選手がおり、ベテランから若手まで代表選出されています。
クラブチームの方が一緒にプレーしている時間が長いため、個人でなくチームで考えたときにその方が強い、という意味もあると思います。とはいえ、やはり名古屋オーシャンズは日本のトップレベルにあると観戦した方々は再認識したのではないでしょうか。
そして試合が始まって感じたことは、
日本代表の選手はブラジル相手にだれも物怖じしていいないということです。
一人一人の姿勢、気迫ある表情、まったく逃げないプレーを魅せてくれました。そして間違いなく日本が攻め込む時間もありました。点差こそありましたが、全力を出してこそトップオブトップとの差を良い意味で感じ取れたのではないでしょうか。次のアジアカップが楽しみです!!
そして何より、
ブラジル代表は強かった。
基本的な技術としては、足裏の使い方。ボールを取られない位置に置き続けてドリブル・キープをしていて凄かったですね。取られない位置(自分が扱いやすい位置)にボールがあることで、相手のプレスやスライディングにも慌てずに駆け引きができていた印象です。
あとは、ゴレイロがパス回しに参加することで数的優位を作り出し、プレス回避とチャンスメイクをしていました。フィールドプレーヤーの流動的なラインカットも印象的です。
また個人的に気になったのは、ウォーミングアップの様子。ボールタッチや運動量の多いメニューの日本に対し、ブラジルはストレッチやプランク(体幹)を適度に取り入れ、パスもシュートも短い時間で頭を使わないシンプルなメニューが多かったです。
誤解のないように伝えますが、決してどちらが良いのかというわけではないです。
ただ、深く考えてみると体格や文化の違いを感じたなぁと思いました。
話をタイトルに戻します。
私たちは、日本のトップレベルである名古屋オーシャンズのスクールです。
日本代表選手の立ち向かう姿勢・ブラジル代表選手の技術など、狭いコートのフットサルでこそ身に付けられるものがあります。
数年先に、この点差を縮めて逆転させてくれる選手たちがここから育っていくことを信じて、精一杯指導していきます。