こんにちは!長久手校の杉田です。
先日、長久手校で市内のごみ拾い活動を行いました。当初の予想では、ごみはほとんどなく、参加者で歩きながら地域と接点を持っていくことをメインとして考えていました。
しかし、歩いてみれば沢山ごみがあったので、予想を越えてちゃんとしたごみ拾い活動となりました(笑)
こんなところまで。何故か冷凍食品のごみが…
◆ごみ拾いの理由。
何故ごみ拾い活動を行ったのかというと、スポーツは地域(場所)があってこそ健やかに行えるものだと考えているからです。特に最近のウクライナ情勢を見て再認識した事で、今すぐ自分たちが地域に出来る事は何なのか考えた結果が、ごみ拾いでした。
また、最近読んだ本に「脳は頭を働かせるより身体を動かすことでこそ威力を発揮する器官」とあったので、街を歩くだけでも脳に良い影響を与えられると思い、(主に親御さん向けに)1時間以上歩くコースにしました。
それともう一つ理由があって、何か活動を通じて地域と接点をもちたいと考えていました。スポーツ事業である以上、地元地域との関わりは重要です。今回は長久手市役所への相談から始まり、ジムキング長久手店さんと一緒にごみ拾いを行ったり、ベンケイ長久手店さんで休憩したり、少しですが地域とスクールに繋がりができました。このような活動を継続していくことで裾野を広げていき、私たちのスクールが何かを繋げるハブになったらいいなと思っています。
上:ジムキング様とごみ拾い
下:ベンケイ様の芝生にて休憩
◆実際やってみて良かったこと。
まず、想像以上に参加者が多くて嬉しかったです!10名集まればいいかな、と思っていましたが、親子合わせて25名の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございます。
また、フットサル以外の場面で子ども達と関わったり、子ども同士が関わったりする機会としてとても有効だったと見ていて感じました。
フットサルのレッスンの中だけだと、自分がどんな人間なのか相手に伝わりきらないのだと、今回の子ども達を見ていて痛感しました。細かい所を言えばキリがないですが、子ども達のいつもと違う表情を見られたこと、そして楽しむ力の高さを知れたことは大きな発見です。タバコも拾えなかった子が成長していく様も見ることが出来ました(笑)
いつ出るか分からない噴水場にて。
この後、約1名に水がかかります。
◆またやりましょう!
正直、ごみ拾いによる地域貢献は一時的なもので、根本的な解決にはなっていないです。
それでも継続するべきだなと今回感じました。単純に楽しかったからです。
案外ごみ拾いは、ごみを探す為にポイ捨てする人の心理を考えてみたり、ごみ袋を持つ人はポジショニングを考えないといけなかったり、動きながら頭を使う面白さがあることに気付きました。しかも慈善活動のため、ストレスなく行動できるのでゆとりもあります。
次回も、ゆるく楽しくできるよう企画していきますので、長久手の皆さまよろしくお願いいたします。