こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
いつもオーシャンズスクールに通っていただきありがとうございます。
先日ある生徒に「フットサルだと上手くプレーできるけど、サッカーだと上手くいかないですけど、どうすればいいですか？」という相談を受けました。
オーシャンズスクールで学んだ技術や個人戦術は、必ずサッカーでも生かせます。
しかし、学んだスキルをサッカーチームの戦術や状況に合わせる必要があります。
具体的に上手くいかない状況を聞くとポジションは中盤の真ん中（システムは1-3-3-1）で、チームのスタイルは前のスペースにどんどんパスしていく感じ、パスを受けた後に味方に繋ごうとしてもなかなか繋がらないことが多い（コーチに怒られる）とのことでした。
おそらく短いパスを繋いでいきたい自分と前方のスペースに積極的にアタックする意識が強い味方とのギャップがあるように感じたので
①パスを受ける前に前方のスペースを確認しておくこと
②横パスを受ける時に平行ではなく少し下がってパスを受けること（ワンツーや縦パスではなく、前方に長いボールを蹴りやすくするため）
③長いパスが蹴れるように足元から少し話したところにコントロールすること
④前への展開が出来ず、サイドの味方も前に上がってしまっている時はドリブルでスペースに運ぶこと
以上のことを伝えました。
全てスクールで指導している個人戦術のおさらいですが、フットサルだと裏のスペースに蹴ってもGKなどにカバーされてしまったり、ボールが外に出てしまうことが多いので、自然に裏に蹴る機会は減るのでサッカー用に意識を調整する必要があることを伝えました。
上記のような悩みを持っている子は意外に多いようなので、気軽に相談してもらえればなと思います。
直接でもメールでも電話でもかまいません。
11/10（木）のトレーニングレポートです。
生徒達は「こんなことやったなぁ」という振り返りのきっかけとして、または復習の参考資料として活用していただけたらと存じます。
ご家族の皆様にも「こんな練習したんだな」という感じでライトに楽しんでいただけると嬉しいです。
◎ U-9クラス
メインテーマ：オン・ザ・ボール（ボールあり）の1対1の守備
サブテーマ：アジリティ
テーマ達成度：80点
ボールを持っている相手に対する守備をトレーニングしました。
ステップワーク、構え方、寄せる方向、奪い方など。
守備も技術です。
「どうすれば守れるのか？」の理論をしっかり理解して、実践の中でトライ&エラーしていくことが大切です。
とは言え低学年の子達にはシンプルにそして彼らに響くような言葉を用いてポイントを伝えています。
これからも忍者のように近づいて、強盗のようにボールを奪いましょう！
ピックアッププレーヤー：イチハ
幼児の頃からのオーシャンズスクール生え抜きの生徒。
最近は2対1の攻め方がとても上手くなってきています。
ポジショニングも良くなって、攻撃でも守備でも効果的なプレーができるようになってきました。
気がついたらイチハももう3年生ですね（ビックリです）。
プレーはもちろんですが、友達から慕われる人間性が本当に素晴らしいなと思っています。
これからもいっしょにがんばりましょう！
◎ シュート強化クラス
メインテーマ：ゴール前のデスマルケ
サブテーマ：ダイレクトシュート
テーマ達成度：85点
先週と同じテーマです。
昨日はよりマークを外すための駆け引きについて深く指導しました。
ゴール前は一瞬でもマークを外せたら得点につなげることができます。
パスが欲しい場所、タイミングから逆算して駆け引きをする癖をつけましょう。
ピックアッププレーヤー：ヒナタ
シュートスキルがかなりハイレベルになってきました。
エリートプログラム（選抜チーム）でも明らかに得点が増えてきましたね。
最近トレーニングしているゴール前のデスマルケが身につけば、さらに得点が増えていくと思います。
これからもいっしょにがんばりましょう。
◎ U-12ベーシッククラス
メインテーマ：チャレンジ&カバー
サブテーマ：オン・ザ・ボール（ボールあり）の1対1の守備
テーマ達成度：90点
チャレンジ&カバーテーマ2週目でした。
非常に高いレベルで実行できるようになってきました。
攻撃でもコートを広く使って、2対1をあらゆる場面で作って効果的に攻めることができていました。
みんな本当に上手くなっていますね！素晴らしいです。
ピックアッププレーヤー：ナオキ（チアゴ）
いつも素晴らしいコーチングで仲間を助けてくれるチアゴ。
『しゃべれる』というのは、ドリブルが上手いなどと同じ1つの大切なスキルです。
チアゴはしゃべれるだけではなく、効果的かつポジティブなコーチングができていてとても素晴らしいと思っています。
これからもいっしょにがんばりましょう！
最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
今後とよろしくお願いいたします。
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＜スクール生及び保護者の皆様へ＞
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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