こんにちは!長久手校コーチの杉田です。
2023年もよろしくお願いいたします!
『良い選手』なんて抽象的な言葉ですが、その答えを指導者はそれぞれ持っているんじゃないかと思っています。
1.良い選手は 0秒で切り替える
フットサルは、足を使うスポーツです。ミスが起きて当たり前だと私は思います。
ボールを失わないように頑張ってプレーしたとしても、ミスは起きてしまいます。大切なのは、ミスが起きたら“0秒“で頭を入れ替えることです。ミスしてしまった、味方に迷惑をかけた、恥ずかしい、どうしよう‥‥そう思う気持ちは、めちゃくちゃ分かります。
ただ、良い選手はミスがよくある現象だと理解しています。自分がミスしても味方がミスしても、次は守備に移るだけとすぐにプレーを変えます。勿論、ただ切り替えるだけでなく頭の中でなんでミスしたのか、次はこうしようとか、色々考えます。本当に忙しいスポーツですね(笑)
でも、それが面白さでもあると思いますし、ミスに対するネガティブな気持ちがなくなれば積極的にチャレンジできるようになると思っています。
2.良い選手は 心を整える
…長谷部誠?と思った人がいそうですね(笑)
私がここで伝えたいのは、良い選手は文句を口にしないということです。フットサルはコミュニケーションが重要なチームスポーツです。チームで一番声を出す選手でも、チームメイトや相手に対しての文句が多いのであれば、言われた人を孤立に追い込み、チームのリズムを崩すような選手になります。“どうしたらこのチームで試合に勝てるのか”を考える選手であれば、どんな声掛けをするべきかわかってくると思います。喜怒哀楽の感情をコントロールし、冷静に、かつ情熱的にプレーできる選手は素晴らしいと思います。
3.良い選手は 楽しい事を知っている
フットサルをしていて楽しい瞬間はいつですか?
ゴールを決めたとき、ドリブルが上手くいったとき、試合に勝ったときなど、1つではないと思います。ただ、楽しい事に共通しているのは“仲間との共有“ではないでしょうか。
ゴールを決めた後に喜びを分かち合うとき、ドリブルやパスで仲間に貢献できたとき、試合後に互いのプレーを讃え合うとき、支えてくれる家族が喜んでくれたとき、、、楽しい瞬間の脳内映像は自分の姿だけではないと思います。フットサルをより楽しむために何を頑張るのか、そう考えられれば正しい努力が見つかると思います。もしかしたら苦労の方が多いかもしれません。でもその分、試合で力を発揮できた時は最高に楽しいと感じるはずです。
気付きましたか?
今回紹介した良い選手の3つの条件は、どれも技術的なことではありません。フットサルに臨む姿勢の話です。つまり、初心者であっても良い選手になれますし、すぐに上達することができるでしょう。とはいえ、ある程度の体験学習が必要だと思っています。今年も様々な経験を通して、楽しくフットサルをしていきましょう!!
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