こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールコーチの木村です。
今回は春合宿に関するブログを担当させていただきます。
全スクール校対象にブログを書かせていただきます。
良かったら是非最後まで読んでください。
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通常年3回実施している合宿も新型コロナウィルスの影響でしばらくできておりませんでした。
春合宿は実に3年ぶりの開催となります。
この3年間はお泊まり保育やサッカーチームの遠征なども同じように開催できなかったケースが多かったのではないでしょうか?
指導者目線で見ると合宿がなくなったことによってスクール以外で刺激を得る機会が減り、毎年数名いる『合宿きっかけでモチベーションがめちゃくちゃ上がって成長のきっかけをつかむ生徒』が出てこなくなってしまったことを寂しく感じます。
子供というのは何かきっかけさえあれば本当に短期間で”化ける”生き物です。
その1つのツールであった合宿が行えなかった数年間に失ったものは大きかったなと感じております。
昨年12月には3年ぶりに宿泊型の冬合宿を開催することができました。
復活の際には多数の保護者の皆さまから「待ってました!」という声をたくさんいただきました。
合宿の価値をご理解いただいているご家庭がこんなにもあったということがとても嬉しかったです。
と同時に3人の娘を育てる1人の父親として「そうだよなぁ。泊まりのイベントって大切だよな!」と共感する気持ちも湧いてきました。
今回のブログは名古屋オーシャンズFSの合宿の価値を親目線から考えてみたいと思います。
名古屋オーシャンズFSの合宿は自主性を1つのキーワードとしています。
『自分のことは自分でやる』ある意味当たり前のことです。
しかし昨今の社会的情勢を考えると、その当たり前のことがやりにくくなっているように感じます。
私も長女が分団登校の集合時間に遅れそうになると、つい上着を着させてランドセルを背負うのを手伝ったりしてしまいます。
脱いだままの上着を母親に見つかる前に片付けたりしてしまいます。
こういったことが全て悪いとは思いませんが、子供達が失敗から学ぶ機会を奪ってしまっているようにも感じます。
ですが普段の生活の中で、失敗の機会を与えるのは意外に難しいという実感もあります。
朝の分団登校に置いていかれても「別に1人で行くから良い」と娘は言いますし(誰に似たのでしょうか?苦笑)、宿題をやらずに学校に行っても担任の先生に怒られることはないそうで危機感はありません。
「ご飯中にしゃべると遅くなってみんなに迷惑がかかるよ」
「前もって準備をしておかないと自分が困るぞ」
と毎日言っても、そこに実感や危機感が伴わないので「本当の意味で伝わっていないな。難しいな」と感じる場面がよくあります。
その点、非日常である合宿では忘れ物をしてしまうと取り返しのつかないことになります(実際はコーチたちがフォローするのでそんなことはないですが、子供自身はそう感じます)。
当日の朝になって慌てて荷造りをして焦る経験や合宿先で忘れ物に気づいて恐る恐るコーチに報告する経験から「お母さん(お父さん)がいつも言っていることは本当だったんだ」と気づくことはたくさんあると思います。
その積み重ねがお子様の自主性を育んでくれます。
「合宿で疲れているだろうに、大きなカバンを率先して自分で背負って帰ってくる息子の姿に成長を感じました。」
過去にはこういった声を合宿の後にたくさん聞くことができました。
子供が一人前になるまでには色々な経験が必要です。
そういった経験を全てご家庭と学校の中ですることはできるでしょうか?
『子育ては社会全体でするもの』という考えは、実際に親になるまでは私はピンと来ませんでした。
今ではその意味がよくわかるようになりました。
ご家庭によって色々なお考えがあるかとは思いますが、もし「自主性を養うために、色々な経験をさせてあげたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、是非名古屋オーシャンズFSの合宿にご参加ください。
我々指導者は付かず離れずの距離感を保ちながら、お子様の成長をサポートさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきましてありがとうございますございました。
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木村コーチ