こんにちは!長久手校コーチの杉田です。
「自主練習」や「自主勉強」って言葉はなんで生まれたのでしょうか。
自分がなりたい自分になるために、ワクワクしながら努力することが練習や勉強なのかなと思います。なので、子ども達には好きを徹底していく面白さを伝えたいなと思っています。
長久手校キッズたち!めっちゃ良い顔してます!
1.「~しなさい」は効果があるのか。
私は子どもの時の感情記憶を鮮明に覚えている人間で、「勉強しなさい!」とかなり言われてきましたが、その度に「絶対に嫌だ」と強く感じていたのを覚えています(笑)
勉強自体は嫌いじゃなかったんですが、その頃は勉強の必要性が分からなかったので、言われた人に怒られないために勉強していました。
サッカーの練習は、クラブの練習の有無に関係なく放課後に毎日学校のグランドでしていました。田舎の環境なので、グランドは独り占めできましたし、家も学校から近かったので恵まれていたからなのかもしれません。誰の為でもなく、自分が楽しいから蹴ってましたが、一回だけ楽しくなかったときがあります。試合に負けて、監督と親から責められ「もっと練習しなさい」と言われた翌日のグランドです。本来なら負けたからもっとうまくなってやる!と思う所かもしれませんが、それよりも人に言われて蹴っている感覚が抜けず、ずっとモヤモヤしていたのを覚えています。
2.その人の前でしか頑張らない、見せかけの習慣。
「~しなさい」=「その人の前でしかやらない」と私は思います。
親の前でしか勉強しない、先生の前でしか頑張らない、コーチの前でしか練習しない‥‥
大人になっても上司の前でしか仕事しない‥‥
実際、日本は仕事以外で勉強する人は少ないと言われていますね。
自分の好きなことを見つける前に、こんな見せかけが身についてしまうのは恐ろしいことだと感じます。
また受動的な行動では、そのほとんどが身につかないと言われています。
とはいえ、自発的に行動する、学ぶ楽しさを伝えるのは難しいですよね。
3.思い切って子どもの好きを容認していく。
子どもが好きだと言っていることを見守ってみましょう。そこにゴールはありません。
最初は遊んでばっかりで練習にもなってなかったり、勉強もしないかもしれません。
でも、誰よりも好きなことを積み重ねていきます。
そして頭の中では色々考えます。
そして自ら好きを追求して、努力する人になります。
コーチとして、子ども達のそんな将来を考えるのが好きです。
なので勇気を出して、多少レッスンの趣旨がズレても子ども達の楽しいを容認するときがあります。(もちろん、他人が嫌がること等は注意することもありますが)
子ども達のペースに乗ることと、コーチのペースに乗ってきてもらうことのメリハリのバランスを考えて関わるようにしています。
これからも楽しく、お互いに学び合い、子ども達が好きを追求していけるスクールを目指していきます!
皆さま来年度もよろしくお願いします!
【長久手校の春休み短期スクール】
今回はまだ空きがございます!
スペシャルなレッスンを用意しております。
多くの方のご参加お待ちしております!
詳細は下記をクリックしてご覧ください!