こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールNAS大高校の木村コーチです。
まずはコチラの動画をご覧ください。
世界のフットサルを代表するスーパースターであり、元名古屋オーシャンズのリカルジーニョ選手の動画です。
リカルジーニョ選手はメッシ選手やクリスチアーノ・ロナウド選手と同等かそれ以上のテクニックを持っています。
一般的に「フットサル選手は足技(テクニック)が優れている」というイメージがありますね。
なぜフットサル選手はテクニックが優れている選手が多いのでしょうか?
それは”フットサル”という競技の環境がそのような選手を育てるのです。
フットサルはサッカーに比べてスペースが狭く、またプレイヤーの数が少ないという特徴があります。
スペースが狭いということは常に自分のコントロール下にボールを置いておく必要があります。
1stコントロールが30cmズレただけでディフェンスに詰められてしまいます。
そういったシビアな環境の中では、サッカーの時はある程度アバウトにプレーしていても問題にならなかったことが、通用しなくなります(サッカーでもレベルが上がっていくと同じ現象がおこります)。
またスペースが狭いのでボールを持っていない時の動きもとても重要です。
よく名古屋オーシャンズが目まぐるしくポジションを変えながら攻めているシーンがありますが、フットサルではサッカー以上に「スペースを作る」「スペースを使う」というテクニックが要求されます。
非常に頭を使うスポーツなので、その時々で選手自身が考えて行動する”判断力”が鍛えられます。
またフットサルはサッカーに比べてコートに入るプレイヤーの数が少ないのも特徴です。
1人あたりがボールに関わる時間がサッカーと比べて圧倒的に長いのです。
単純に考えてもいっぱいボールに触れた方が上達が早いに決まっています。
上記の理由で幼児や小学生などの育成年代の選手にとって、フットサルを学ぶことは非常に有益です。
一昔前は(今でもたまにいらっしゃいますが…)フットサルをやるとサッカーができなくなると主張されている方もいらっしゃいましたが、それは全くの誤解です。
そういった方の主張は
・コートが狭くて大きな展開がない(ロングキックが蹴れなくなる)
→そもそも筋力の乏しい小学生年代でロングキックを使ったダイナミックな展開がどのくらいあるのでしょうか?全くないとは言いませんが、非常に少ないでしょう。またフットサルコートも20m以上ありますので、小学生にとっては十分な広さです。
・接触プレーが禁止なのでボディコンタクトが弱くなる
→全くの誤解です。プロの試合を見て頂ければわかりますが、接触プレーのファールの基準はサッカーと基本的に同じものです。コートが狭いため、サッカーよりボディコンタクトするシーンはより多くなります。
・足元のテクニックばかりで他の技術が上達しない
→これも全くの誤解です。前述の通り、1stコントロールが30cmズレただけでもディフェンスに詰められます。これはパスに関しても同じことが言えます。寸分違わず味方の足元にパスを届ける技術が要求されますし、シュートでも同じです(ゴールも小さいので)。
我々名古屋オーシャンズフットサルスクールでは”フットサル”という競技の特性を生かして、生徒のテクニックと判断力を高めます。
今からサッカー・フットサルを始める方はもちろん、すでにサッカーチームに入っていてさらにレベルアップを望む方にも是非来て頂きたいと思っています。
本格的にフットサルを習うことでサッカーのみの選手にはない『武器』を手に入れることができます。
体験お待ちしております!