こんにちは!長久手校コーチの杉田です。
2023年もあと1週間を切りましたね。
今年の長久手校は新しいクラス編成でスタートしましたが、
色んなイベントを開催し、各カテゴリーで試合も経験できました。
振り返ってみると、子ども達の予想を越える上達と、長久手校の認知拡大を実感できた充実した1年だったと思います。
名古屋オーシャンズフットサルスクール長久手校に関わっていただいた皆様、ありがとうございました!
今回のブログは、この1年子ども達を指導して感じた主観をまとめてみました。少し長めですが、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!
1.全てに一喜一憂する子ども達。
どのカテゴリーの子たちも、特に試合中はボールを真剣に見てます。
その表情は週を追うごとに凄みを増しているように感じます。だからなのか、上手くいったとき・いかなかったとき、その全てのプレーに対する感情表出も大きくなっているのが印象的です。目の前に一喜一憂しているその姿を見ると、それだけ夢中になれる場所になれているんだなと、コーチとして嬉しく思う反面、必死に結果を求めるその姿に実は少し心配もあります。
2.他責の要因になることも。
一喜一憂する子ども達は、ただ単純に目の前のフットサルを楽しんでいる‥‥だけではないですよね。その中にはきっと、十人十色の感情があると思っています。特に大きく感じるのは不安と承認欲求です。
人は誰もが不安と承認欲求を抱えていると思っています。
必死に結果を求めるあまり、失敗を恐れて不安になったり、早く結果を出して認めてもらいたいと思う感情は自然ですが、不安定な感情からつい他責な言動になってしまう子も多い、と感じました。
3.コントロールしない。
前提として先にお伝えしますが、育成スポーツは成果を焦ってはいけないものだと考えています。
そのため他責な言動についても全て否定はしません。人が必ず通る道だと思うからです。
ただ失敗の原因を、他人や環境という自分ではコントロールできない部分に求めてしまうと、同じ失敗を繰り返しがちになります。
かといって、言葉で伝えて簡単に納得してもらえるものでもありません。
他責な言動をしてしまった子どもへの対応は、とても難しいと実感しています。誰が悪いわけでもないですからね。
でも、フットサルも人生も、思わぬタイミングで変化することってありますよね。
その子にとって何がキッカケになるか、分からないものです。
それに、子ども達を指導して思い通りに成長させるなんて考えは、それこそ自分でコントロールできない部分でもあります。
なので、深く考えすぎず、あくまでフットサルの上達のために、子ども達にベストな問いかけを考え続け、スクールをより面白い場所へ昇華させることを意識して進もうと思います。
4.自分を極めること。
それでも、子ども達にこう育ってほしいと願うなら「自分を極める」人になってほしいと思います。
何があっても矢印を自分に向けて、自分なら大丈夫だと信じて突き進む。
そんなバイタリティ溢れる人はカッコいいと思いますし、来年は自分が進んでその姿を見せていきたいと思っています。
自分でそう思うことができることこそ、本当の自己肯定感と呼ぶのかもしれません。
今は社会でもプロスポーツでも、目で見える数値の成果だけでなく、どんな人なのかというパーソナリティーが重要視されるようになっていると感じます。
これからも、オーシャンズフットサルスクールで多くの刺激ある体験を提供できるよう動いていきますので、ぜひ皆様も前のめりにご参加してもらえたら嬉しいです。
それでは、
今年もありがとうございました。
良い年末をお迎えください!