こんにちは!長久手校コーチの古山です。
長久手校でコーチとして立たせて頂いてもうすぐ1ヶ月が経ちますね。
今回は、フットサルやサッカーにおいて幼児から中学生で統一して伝えられるボールの蹴り方について書かせて頂きました。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
⒈ボールの蹴り方の種類
フットサル、サッカーにはボールの蹴り方が大きく6種類ほどございます。
・インサイドキック・・・足の土踏まずの部分で蹴ることです。正確にボールをコントロールする際に使われます。
・インフロントキック・・・親指付け根の横部分で蹴ることです。インカーブをかけたシュートやより高く遠くにボールを蹴る際に使われます。
・インステップキック・・・足の甲で蹴ることです。主に強いシュートを打つときや、バックスピンをかけたり、より遠くまでボールを飛ばす際に使われます。
・トゥーキック・・・つま先で蹴ることです。コントロールが難しいキックですが、足を大きく振らなくてもキックできるため密集地でパスを出す際に使われます。
・アウトサイドキック・・・小指の付け根付近で蹴ることです。相手からタイミングの分かりずらいパスを出す際や、アウトカーブをかけたボールを蹴る際に使われます。
・ヒールキック・・・かかとで蹴ることです。背中を向けている味方に背中を向けたままパスをする際やゴールに体を向けずにシュートを打つ際に突かられます。
これらの蹴り方にはそれぞれ使うべき場面が異なります。全てのキックを使い分けれるようになるとより選手としてレベルが上がります。
⒉どうすれば思った場所にボールを蹴ることが出来る?
どこを狙ってボールを蹴るかによってポイントになる点は異なりますが、全てのキックに統一して言えることは「ボールのどこの部分を蹴っているか」、「足はどう振っているか」この2点だと思います。
ボールを顔だとすると、おでこの部分を蹴るとバウンドしたボールになります。鼻の部分で蹴るとそのまま真っ直ぐ地面を滑るボールになります。あごの部分で蹴れば浮いたボールになります。
足の振り方については正しい答えというのは特になく、人それぞれで蹴りやすい形があります。ポイントがあるとすれば、「膝を曲げて振れているか」、「上半身をリラックスできているか」だと思います。ですので、ポイントになることを意識しながら蹴ってみると蹴り方やボールの飛び方が変わると思います。試してみてください。
⒊上級者になるには?
パスの上手い選手というのは、ボールの強弱や回転のかけ具合等を感覚でできるようになっている選手だと思います。
では、どうすれば上級者になれるのか。大事なのは、どう蹴ればどんなボールになるのかを考えながら蹴るのではなく、すべて感覚で蹴れるようになることです。ただし、闇雲にただボールを蹴りまくる練習をすればいいということではなく練習ではどう蹴ればいいのかを考えながら研究することが必要です。「膝の振る速さはどれくらいか」、「ボールの蹴る部分はどこなのか」一つ一つ確認しながら蹴ると少しずつ分かってきます。
日々の練習で考えながらボールを蹴ってみましょう!
毎週のレッスンでもボールの蹴り方を一つ一つ丁寧に教えていければと思いますので、たくさんボールを蹴ってフットサル、サッカーを楽しみましょう!
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それでは!