こんにちは、NAS大高校、みなと校コーチの廣瀬です。
今日は、過去のブログのリライト記事になります。
新年度がスタートして、最近思うところがありブログを書こうと思ったところ
「あれ?以前に同じようなこと書いたような。。。」と思い浮かび
過去のブログを漁っていたところ、見つけました
2017年3月3日四日市校ブログ (当時私は四日市校が担当でした)
自分の子どものエピソードを読むと、だいぶ昔のことだなと思うのですが
その他の内容については、今の心境にバッチリと当てはまるのでリライトすることにしました。
以下、抜粋して引用します。
「(こどもが)なかなかうまくならなくて。。。」という
趣旨のお言葉を、時には申し訳なさそうにおっしゃられる保護者の方が
結構いらっしゃいます。
とんでもないです。保護者の皆様が申し訳ないなんてことは全くありません。
それはこちらのセリフです。。。でもないですね。なぜなら、上達していない
生徒は一人としていないからです。
フットサルやサッカーはプレー選択の自由度が高いので、結果が見えやすい
スポーツではないかもしれません。ということは、成長度合いやレベルを
判断するための基準も多岐にわたります。フットサルやサッカーをご経験でない
保護者の方にとっては、成長具合がわかりにくい生徒も確かにいるかもしれま
せん。ボールを止める、運ぶ、蹴るというのは、比較的わかりやすいところだと
思いますが、例えば、ディフェンスやポジショニングが良くなったというような
場合、「うまくなった」と見えにくいかもしれません。しかし、こどもが上達する
内容の順番は個々に違います。イマイチ「自信」がない生徒が、ディフェンスが
上手になったことをきっかけに、「自信」がついて、練習に熱が入り、ボールを
扱う技術も上達する。。。なんていう成長の仕方もしょっちゅうあります。
私はすべての生徒が、例えば3か月前からどこが成長しているのかをすぐに
答えられます。そのくらい、こどもの成長には毎回のレッスンごとにびっくり
させられています。どうか、お子様の成長を温かく見守ってください。
大切なお子様ですから、どうしても他の家のお子様と比較したり、やる気が
散満な我が子に対してつい干渉したりしてしまうお気持ちもよくわかります。
ですが、「自由度が高いスポーツ=自分で判断しなくてはいけない機会が
多いスポーツ」ですので、どうか、お子様に日頃の生活の中でも、「自分の
ことはなるべく自分でやる、考える」機会を多く与えてあげてください。
間違いなくフットボールの成長スピードも上がります。
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当時、どんなことがあってこのようなブログを書いたのかまでは思い出せないのですが
言わんとすることは今も変わりありません。
子どもは一人一人違って、長所も短所も違って、成長していく過程、道のりも同じではありません。
過去の多くの傾向から、「このようにステップアップしていくと良い」という
モデルはありますが、そのモデル通りでなくても何ら問題ありません。
そこにオリジナリティーという最も大切な要素があるかもしれません。