こんにちは!愛知県、三重県でフットサルを教えている名古屋オーシャンズフットサルスクールです。
何かを新しくはじめたとき、最初は高いモチベーションを持って取り組むことができても、少しずつモチベーションが下がってしまうことはよくありますよね。
モチベーションを高く保ってやり続けることは、大人にとっても子どもにとっても難しいものです。
しかし、サッカー・フットサルなどのスポーツでは、モチベーションを保ち、興味と情熱を持って取り組むことが上達にもつながります。
今回は、興味を持ってはじめたことに対して、すぐに飽きることなく長く続けるための重要な要素となるモチベーションを上げ、保ち続けるための方法を詳しくお伝えします。
モチベーションとは
モチベーションとは、「やる気」「意欲」「動機」といった意味で使われる言葉です。
目標に向かって行動するためのきっかけや、その気持ちを維持する力を指します。
そして、モチベーションを上げる要因には、「外的要因」と「内的要因」があります。
■外的要因
たとえば、「部屋を片付けなさい」と言われて部屋の掃除をすることや、お小遣いをもらえるからお手伝いをする、というような、外部からの働きがけによって生まれるものが、外的要因によるモチベーションです。
■内的要因
自分が楽しいと感じているものや好きなことを自発的に取り組む、夢や目標に向かって行動するものが内的要因によるモチベーションです。
たとえば、サッカー・フットサルが楽しいので夢中で練習をすることや、イタリアにサッカー留学をしたいからイタリア語を覚える、というようなものです。
外的要因によるモチベーションは即効性があります。
そのため、短期的なモチベーション向上には効果的でが、あまり長続きはしません。
一方、内的要因によるモチベーションは持続性があるため、長期的な成長につながりやすくなります。
やってはいけないモチベーションを削ぐ行為
モチベーションを上げる方法を知る前に、モチベーションを削いでしまう、やってはいけない行為について押さえておきましょう。
■無理強いをする
応援する気落ちが強いため、ついつい子どもに無理強いをしてしまうことがありませんか?
無理強いをしてしまうほど、やる気を失い、嫌いになってしまうことがあります。
たとえば、疲れているのに無理に練習をさせることはせず、子どもの体調を見て休息を取らせることも大切です。
■すぐに結果を求める
すぐに結果を求めてしまうと、結果を出せないことが続いて気持ちが折れてしまいます。
結果が出るまでには時間がかかることを理解して焦らずじっくりと取り組むことが大切です。
モチベーションを維持するために必要なのは、長期的な視点を持つことです。
短期的な成果に一喜一憂をせずに取り組んでいくようにしましょう。
■厳しい批判や否定
子どもの努力に対して、厳しい批判や否定的な言葉を伝えることは、モチベーションを大きく低下させます。
子どもを奮起させるために厳しく接することもあるかもしれませんが、批判や否定は何も生みません。
批判ではなく、建設的で前向きなフィードバックをするようにしましょう。
モチベーションを上げる方法
■子どもの主体性を尊重する
モチベーションを上げるために最も重要なのは、子ども自身がサッカー・フットサルを楽しむことです。
親やコーチが強制したり、プレッシャーをかけたりするのではなく、子どもが興味や関心を示し、自ら取り組めるような環境を整えましょう。
たとえば、子どもが好きな選手の動画を見せたり、興味を持っていることについて話を聞いたりすることで、自主性を育むことができます。
■やりたい事はどんどん試してみる
子どもは強い興味を持つことで、自ら考え判断し行動する力を養います。
やりたいと思ったことをどんどん挑戦していくことで、チャレンジ精神や困難を乗り越える力になっていきます。
■小さな目標を設定する
達成することが難しい高い目標を設定するのではなく、達成可能な小さな目標を設定するようにしましょう。
そしてその目標は、具体的で達成を実感できるものにしてください。
階段を一段ずつのぼるように、小さな目標を達成する喜びを感じていくことで、モチベーションを高めていくことができます。
また、成功体験を積み重ねることによって自信をつけることもできます。
■努力を認めてほめる
良い結果を出せたら、それをほめてあげることは大切です。
しかし、必ずしも良い結果が出せることばかりではありません。
また、結果だけをほめていると、外的要因によるモチベーションとなり、結果が出せないときにモチベーションが大きく下がってしまいます。
そのため、結果よりも努力の過程を認めて、一生懸命取り組んでいること、以前よりも前進したことをほめてあげるようにしてください。
これにより、子どもの自己肯定感を高め、モチベーションを上げることができます。
日本人はほめることを苦手にしている人が多いかもしれませんが、ほめられることが苦手な人はいないのではないでしょうか。
普段から少しでも良いと感じたことは、言葉にして伝える習慣をつけていきましょう。
■周囲からの刺激
親や家族からの言動よりも、第三者の言動が大きな影響を与えることがあります。
そのため、周囲から刺激を受けることでモチベーションを上げることもできます。
たとえば、サッカー・フットサルの教室で、同じ目標や夢に向かって協力したり競い合ったりしてプレーをすることで、楽しさを感じてモチベーションを高めることもできるでしょう。
また、プロの試合を見に行ったり、同年代の他のチームの試合を見たり、交流したりする場に行くことでも大きな影響を受けられるはずです。
■上達するためのサポートをする
子どもが上達をしたいと思っているのならば、必要な道具を用意したり、練習に付き合ったりするなどサポートをするようにしてください。
上達したいと思う気持ちを支えてもらえることを実感することがモチベーションの向上につながります。
■背景や理由を伝える
頭ごなしにやらせるのではなく、「なぜやるのか」を子どもに理解してもらうことが大切です。
理由や意味を知らないまま取り組むのと、取り組むことでその後に何を得られるのか理解して取り組むのでは気持ちが大きく違います。
モチベーションを維持する
モチベーションを高めることができたら、その高めたモチベーションを維持することが必要です。
■他者の評価ではなく自分の評価を重視する
他者の評価ではなく、自己評価を重視することが重要です。
他者の評価を気にしすぎるようになると、外的要因に頼ることになるためモチベーションを維持することが難しくなります。
そのために、他の人と比べるのではなく、子ども自身の成長を実感させて、過去の自分との比較で成長を確認するようにしましょう。
■記録をつける
継続の記録をつけることで、自分の成長を実感できます。
どれだけ続けたか、どれだけ上達したかを見える化することで、つまずいた時でもモチベーションを復活させることができます。
自分で立てた小さな目標を書き込んで、その達成状況を記録していくことも良いでしょう。
その達成に対する気持ちや、次の目標に向けた改善点なども記録していくことで、自分の成長を実感することができるはずです。
子どもに合った方法でモチベーションを維持しよう
紹介した方法はあくまで一般的な内容です。
子どもには、ひとり一人違った個性があり、目を輝かせることや前向きになれることが違うはずです。
親からの何気ない一言が、子どものやる気を引き出すスイッチを押すこともあります。
コミュニケーションをとりながら、子どもがどのようなことでモチベーションが上がるのか、または下がるのかを観察して、子どもに合った方法でサポートをしてあげてください。
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