こんにちは!
豊田校の鷲野大河コーチです。
今回は前回の続きで、大河コーチがスクールで話している「人として」の部分についてです!
前回は『他者を理解し、認める』でした!まだ見ていないという方は時間がある時に見てみてください!
◉他責ではなく自責、「怒る」ではなく「助言」
良いプレーは自分も褒めるし味方も褒める!
良くなかったプレーは味方に原因を求めるのではなく、
自分自身に足りなかったところや出来たのにやらなかったことなどを考えるように話をしています。
個人のミスなどに関しても、頭ごなしに腹を立てるのだはなく
[敵と味方の距離はどうだったか]
[プレスがきつかったのではないか]
[パスが上手に出せるようになるにはどうすれば良いのか]etc…
否定するのではなく寄り添うべきだと思います。
極論、嫌なら全て自分ですれば良いと思います。
そうなったら、チームスポーツである必要はないですよね。
味方のミスなどに対して怒るのではなく、どうすればよかったのかアドバイスな話をしてあげる。
怒ることが出来るということは改善策を知っているということ。
なら、それを教えてあげた方がミスした側も次に繋がりやすいし、雰囲気も良くなるよね!という話をします。
上手くいったときも上手くいかなかったときもポジティブなことをしっかり口に出してあげること!
「ナイスプレー!」「さっきのすごかった!」「次頑張ろう!」「ドンマイ!切り替えよう!」
それだけで、頑張ろう!と思えると思います。
そして、それが連鎖すれば良い雰囲気になり、良い意味で「切磋琢磨」できると思います。
「上手くいけば味方のおかげ、上手くいかなかったことは自分にできたことは何か」
そういう考え方が大切かなと思います。
ただ勘違いをしてほしくないのは、自分を殺すわけでも自己犠牲でもなく、
言葉の「ポジティブ変換」です!「アンガーマネジメント(怒りのコントロール)」です!
次回は「選手としては敵に嫌われる選手に、人としては周りに愛される人に」について書きます!
また気が向いたら読んでみてください!